あるがまま… サッカー・Newsまとめ

                           

森保一

相手を信じ切って任せ、最終的な責任は自分が取るっていうスタンス… 信頼する力、そしてブレないことが大事!!

(出典 i.daily.jp)

森保監督の驚異的な「マネジメント術」を専門家が分析 恩師が明かす「やんちゃで繊細」な素顔とは


 W杯優勝経験のあるドイツとスペインに逆転勝利できたのは、森保一(はじめ)監督(54)のマネジメント力のなせる業。そんな評価が急浮上している。すなわち、あらゆる組織人にとって参考になるというのだ。

「手のひら返し」という言葉がトレンド入りするほど、ここまで森保ジャパンへの評価は、二転三転してきた。しかし、12月1日(日本時間2日早朝)にスペイン戦に勝利し、決勝トーナメント進出を決めてからは、手のひらも固定されて、森保監督のチーム作りと采配への賛辞ばかりが聞かれるようになっている。

 5日(日本時間6日深夜)のクロアチア戦は1対1でPK戦にもつれ込んだ末に、惜しくも敗れてしまい、「新しい景色」は見られなかった。だが、前回2位の相手と互角に戦えたのは間違いない。

 森保監督の父親の洋記さん(80)は、長崎の実家でスペイン戦を見たのち、

「強豪2カ国を破って、よく1位で通ったと思いますよ。結果が出なければコスタリカ戦みたいにたたかれるでしょうけど、とにかく勝てればいいんでしょうから、監督は。一(はじめ)のあんな笑顔は見たことないですね。いままでも勝てばうれしかったんでしょうけど、一喜一憂するなって選手に言ってきたから。ゴールしてもスラーッとしとるでしょ。昔からそんな感じですね」

 と話す。


「日本が遊ばれてる」と思ったが…

 この際、洋記さんに試合を解説してもらったところ、

「スペインは球回しうまいからね。日本が遊ばれてるんじゃないかと思いました。点取られたときは、フリーにさせたらダメだよなって。ヘディングで合わせられたところもフリーにさせとる。マークを完全に外して、やられてしまった。でも、よく1点で抑えて、後半勝負できましたね。堂安(律)と三笘(薫)を出して攻撃サッカーしだしたら、スペインはやられましたね。ドイツ戦を見とったみたいです。三笘のラインギリギリのクロスは、出とらんかなあって見てたんですよ。そしたら出てなかった。さすが三笘やなあって思って。三笘があそこに出したらクロスが来るって信じてた田中碧(あお)もすごい。やっぱ川崎(フロンターレ)のメンバーやけん、その辺の意思疎通はできとんのやなあって、びっくりしましたよ」


「記者にも律儀にあいさつに来てくれる」

 結果、森保監督には世界からも視線が向けられていると、カタールで取材するサッカージャーナリストの元川悦子さんは話す。

「スペインとドイツへの勝利を受け、いろんな国の記者が森保監督の名を口にするようになりました。森保さんは現役時代、日本代表でしたが、世界的に有名な選手ではなかったので、他国での知名度はそれほどではなかったと思います。しかし、世界的なサッカー大国に勝利し、日本の監督はどういう人物なのか、間違いなく注目度が高まったものと思われ、知人の外国人記者からも、森保監督について教えてほしいという問い合わせがきています」

 では、日ごろ取材していて、森保監督のどこに成功の要因を見出せるか。

「本当に腰が低く、スタッフを含めだれにでもあいさつを欠かさず、私たち記者にも律義にあいさつにきてくれます。人との縁を大事にして、視察に行った先々でも、以前に指導した選手や縁のある選手を訪ねているようです。また、聞きづらいことを私たちが聞いても真摯に対応してくれるので、記者の間でも“本当に義理堅い”という話になります」
 
               

“バンバン批判してください”

 だから、批判したくない気持ちにさえなるという。

「以前、私がインタビューした際、“森保さんを批判したくない”というようなことを伝えると、“悪いと思ったらバンバン批判してください。マネジメントや采配については、ズバッと書いてもらったほうがサッカー界のためですから”と話してくださいました」

 決して思い上がらずに、岸田文雄総理とは比較にならない「聞く力」を発揮しているようだ。一方、選手との関係はどうか。

「いままでの代表監督には、たとえばハリルホジッチ監督が象徴的ですが、自分のやり方を選手に押しつける人もいました。でも森保さんは、常に選手の考えを聞いてから最終的に判断している。ここまで個々の選手の話を聞いてくれる監督は見たことがないほどで、だから選手たちも監督をすごく信頼しています」


西郷隆盛との共通点

 今回の起用には、選手たちからの不満などは出ていないのだろうか。

「たとえば、後半に交代した選手が攻撃チャンスでアピールできている一方、久保建英や鎌田大地、伊東純也らは、それを支えるべく、前半からの守備のハードワークを求められています。そうなると、彼らが持っている攻撃力などを、あまり出せないのですが、みな、チームが勝つために監督から与えられた役割を全うする、と割り切ることができています。森保さんの考え方を、チーム全員が理解できている証左です」(元川さん)

 サンフレッチェ広島のオフィシャルマガジン「紫熊(しぐま)倶楽部」の中野和也編集長も、森保監督を語る。

「サンフレッチェ広島時代から、記者のどんな質問にも誠実に答え、厳しいときも逃げずに話してくれた方で、誠実で誰からも好かれる、という評判は正しいと思います。選手時代から感謝とリスペクトを欠かさず、その辺りは一切変わっていません。日本代表監督に就任したときも、取材に行くと、最初にスポンサー、スタッフ、選手への感謝やリスペクトがあって、それから試合の総括に入る。スタッフ力で勝つことを強調していました」

 そのマネジメントの手法についてだが、

「独裁型の監督も、スピード感があるなどの良さがあると思いますが、森保監督は役割分担を非常に明確にさせていたと思います。主導するのは森保さんですが、すべてを自分でやるというイメージではなく、やはりスタッフ力なんです」

 そこで中野氏は、森保監督を西郷隆盛に例える。

「たとえば大久保利通のような、頭が切れ、能力もすぐれた人たちが西郷さんの下に団結したのは、相手を信じ切って任せ、最終的な責任は自分が取る、というマネジメント法がよかったからです。森保さんも、それに近いマネジメントをしていると思います。いろんな人のアイデアを集約して、それを取捨選択して一つの方向性を出すという能力も、非常にすぐれた人だと思います」


選手からの信頼を勝ち得た方法とは

 森保監督の力を、ビジネス本を書くつもりで、中野氏にまとめてもらった。

一つ目は信頼する力。周囲に対するこの力がまずあると思います。二つ目が学びとる力。たとえば、広島時代はペトロヴィッチ監督の下でコーチを務め、戦術的なことから、チームのアイデアに対する分析力まで学んだと思います。そして三つ目が、ブレないこと。大会前から大きな批判や非難にさらされていて、普通だったら耐えられません。しかし森保さんは、常に淡々と自分がすべきだと確信したことを貫いています」

 カタールで取材を重ねる記者は、こんな指摘を。

「森保は欧州での経験もなく、久保や堂安、鎌田らからは監督批判とも受け取れる発言もあった。要はなめられていたのですが、そんななか、森保は選手との二者面談を繰り返し行ったそうです。歴代の監督に、それを頻繁に行った人はなく、そんな労を惜しまぬ努力の末、森保は選手から信頼されるようになりました」


組織として注目すべき事例

 組織論の専門家の目には、森保監督はどう映っているのだろう。同志社大学政策学部の太田肇教授が言う。

「今回は人選段階から、出ない選手は選ばないという、総力戦のための仕掛けがなされていたと思います。蚊帳の外に置かれる選手が多いとチームが盛り上がらず、不協和音につながりますが、主役になれる人が多ければ一体感が出ます。企業でも日本の場合、責任分担が明確ではないため、仕事が集中する優秀な人は極端に忙しくなって不満を持ち、仕事を与えられない人は疎外感をもってサボる、という悪循環に陥ります」

 ドイツ戦もスペイン戦も、試合前のミーティングで森保監督は、0対1が想定内だから1点取られても崩れるな、と話している。試合前に悪い状況を想定させた点はどうだろう。

「悪いほうのシナリオを作っておくと、ピンチに焦らずに済みます。いままでの代表チームは、逆境に追い込まれると、チームの様子がおかしくなっていました。森保さんがそこまで想定していたなら、冷静でしたたかです。また、リーダーシップ論になりますが、森保監督は強力なリーダーシップで引っ張るタイプの真逆。こういうリーダーの下だと、選手は自分が主役だと感じます。すでに一部の企業が、森保ジャパンのようにピラミッドを逆三角形にとらえ、リーダーが下から支えている。するとプレーヤーが主体的になるんです」

 そして総括する。

「森保監督は“個の力”をたびたび強調され、そこもいままでと違う。従来の日本の組織はメンバーシップ型が多く、日本代表も同様で、全員攻撃、全員守備などと一致団結しやすい反面、周りの空気を読んでなかなかシュートしない、ボール回しばかりになる、という弊害がありました。しかし、今大会は選手全員が本気でベスト8を狙っていて、各々が試合を決めようとしている。これは私の造語ですが、今大会の日本代表は自営型、つまり個人のためにチームを生かす、自営業のような感覚で仕事ができています。森保ジャパンは組織として、非常に注目すべき事例です」


10日間練習に来なかったことも

 マネジメント力の原点を、監督の長崎日本大学高校時代のサッカー部監督、下田規貴さんが振り返る。

「中学時代から、森保の自宅にはサッカー部員たちが集まっていたそうです。度量が広いところがあるから、周囲に人が集まるんじゃないですかね。高校時代は試合の中盤を作ったり、パスで試合全体を組み立てたりして、みんなを引っ張るのにも長けていました」

 負けん気も強く、

「高2の高校総体で島原に遠征したとき、森保は左腕を骨折していましたが、エースの森保が出られないと試合にならない。そこで森保に“お前がいないとキツイ”と話すと納得してくれて、試合前日に、一緒に風呂で左腕のギプスの石膏を溶かして、翌日、テーピングして強行出場しましたよ。仲間へのラフプレーに怒って飛びかかっていくなど、正義感もありました」

 やんちゃなところや繊細な面もあったという。

「時代柄、当時のサッカー部員には喫煙とかパチンコとかに興じるようなのも多かったですね。森保もみんなと一緒で、結構やんちゃな感じでした。一方、ライバル国見高校との試合で歯が立たなかったとき、森保はショックを受け、10日間ほど練習に来なかった。私は練習後、毎日車で1時間くらいかけて、森保の家まで様子を見に行きましたが、彼は隠れていて、ご両親と話して帰る感じでした。私がそこで諦めていたら、いまの森保はいなかったかもしれませんね(笑)」

 他人の気持ちを理解するうえで、重要な感性かもしれない。ところで下田さんは当初、カタールに行く予定だったそうだが、

「10月初めに家内が亡くなり、森保が押さえてくれたチケットと宿を急遽キャンセルしてもらいました。森保は“奥さんのことはつらいでしょうが、追悼の意味でもカタールで頑張ってくる”と言ってくれました」

 ここにも義理堅さが表れている。


「続投路線は確定的」

 現在、監督続投の話が浮上しており、先の記者は「続投路線は確定的」と断言する。父親の洋記さんは、

「11月4日に東京に行ったとき、一は“仕事がなかったら食べさせてね”って、冗談交じりに言ってました。大会の結果次第では、職がなくなるという意味かもわからんね」

 と話すが、その口ぶりからすると、森保監督は要請されれば受けそうだ。

「週刊新潮」2022年12月15日号 掲載

(出典:Yahoo!ニュース)


もう少し攻撃的なサッカーが観たいと言えば観たい!

(出典 assets.goal.com)

サッカー日本代表の次期監督は誰がいいか。識者5人が考えた理想と現実、その理由


残念ながら目標に届かず、ベスト16カタールW杯を終えたサッカー日本代表。次の4年間に向かって、チームを指揮するのに相応しい次期監督は誰なのか。5人のジャーナリストに候補を選んでもらった。

【横浜FM、川崎的なサッカーを代表でも】

杉山茂樹(スポーツライター)

<次期監督に推すのは?> アンジェ・ポステコグルー ケヴィン・マスカット 鬼木達

 森保一監督は「我々がやろうとしているサッカー」という言葉を何度も繰り返し使ったが、その中身について積極的に語ろうとしなかった。

 臨機応変、連係連動など抽象的な言葉を繰り返した。特段ハイプレスを強調したことはないが、いつの間に、それっぽいサッカーになっていた。と思ったら、5バックになりやすい3バックも採用する。

 ファンに対して訴求力の低いサッカーを展開した。最後までカラーを打ち出せずに終わった。言い換えれば「カラーがないサッカー」がカラーだった。話題性や求心力が低かった原因だ。

 その点、Jリーグを制した横浜F・マリノスや僅差で2位に終わった川崎フロンターレのサッカーはわかりやすい。日本のサッカーかくあるべしと言いたくなる、攻撃的で魅力的なサッカーを展開した。

 代表サッカーもその延長線上にあるべきだと考える。アンジェ・ポステコグルー(セルティック監督/オーストラリア)、ケヴィン・マスカット(横浜FM監督/オーストラリア)、鬼木達(川崎フロンターレ監督)。この3人を推したい。

 海外にも、適任者はたくさんいるが、こう言っては何だが、そのキャリアを捨て日本代表監督になろうとする人物はけっして多くない。発掘を兼ねて協会が世界に向けて公募するという手もある。

 いずれにしても横浜FM、川崎的なサッカーを代表チームでも展開してほしいものだ。


【サッカーのスペクタクル性を引き出せる監督に】

小宮良之(スポーツライター)

<次期監督に推すのは?> フアン・マヌエル・リージョ キケ・セティエン ジョゼップ・グアルディオラ 

 森保一監督がカタールで叩き出した結果は、正しく評価されるべきだろう。

 しかし「サッカー」の発展性は乏しかった。2010年南アフリカW杯まで時計を巻き戻し、完全なリアクションサッカー。欧州でプレーを重ねる選手がかつてないほど多い陣容だったおかげで、ドイツ、スペインに番狂わせを起こすことができたが、コスタリカ戦はサッカーを示せず、クロアチア戦も勝つべき手立てを失っていた。

 森保監督がチームをアップデートできたわけではない。続投の噂が出ているが、選ぶ側の怠慢だろう。有力な監督と交渉しているとは思えない。

 もっとも、日本代表監督の年俸は外国から招聘する場合でも3億円が上限で、実際はそれよりもやや低いと言われる。それで"有名監督"を呼ぶには余程の人脈が必要になる。1億円でも来てくれる有能な指導者はいるはずだが、そこもスカウティング力、交渉力が欠かせない。その必然で、日本人監督路線になっているのだ。

 現実的人選としては、親日の戦術家で、国外(Jリーグ)での指揮経験がある監督か。フアン・マヌエル・リージョ(アル・サッド監督/スペイン)は強力に推したい。ヴィッセル神戸時代も選手は彼に心酔。サッカーのスペクタクル性を引き出せる。ここだけの話、本人は代表監督には強い興味を持っている。

 同じ系統では、キケ・セティエン(ビジャレアル監督/スペイン)。スペクタクルを重んじ、バルセロナも率いた。実は彼をJリーグの強豪に勧め、実際に交渉に入ったが、クラブ側の事情で破談になったことがある。

 最後にジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督/スペイン)。彼の友人に「いつか日本代表監督を」という話を振ってもらった時、嫌なことは必ず嫌と言う彼が「いつか代表チームを率いる」と話していた。スペイン代表を率いることはカタルーニャ人の彼にはあり得ず、ぜひ日本代表を......。

 3人とも現時点では所属先と契約が残っていて、荒唐無稽な話だろう。しかし、もし来シーズンからでもやってくれる契約を結べるなら――。その間のつなぎは、森保監督でも文句はない。


【森保監督の経験値を手放すのはもったいない】

原山裕平(サッカーライター)

<次期監督に推すのは?> 森保一 ミヒャエル・スキッベ ユルゲン・クロップ 

 かつてない一体感をもたらしたのが、森保一監督の最大の功績だったように思う。細かいところにまで目を配り、緊張感を植え付けながらモチベーションを高め続けた。

 ドイツ戦、スペイン戦で交代策がハマったのも、選手の状態を見極めた森保監督の観察眼によるところが大きい。日本人の特性を理解し、選手の能力を最大限に引き出させる。そのマネジメント能力の高さは、高度な戦術よりも重要なものだったと考える。

 コーチとして前回大会を経験し、東京五輪でも指揮を執り、今大会の躍進を導いた森保監督の経験値を手放すのはあまりにももったいない。次の大会ではすでに一大勢力となっている東京五輪世代が中心となるはず。彼らの能力を十分に理解する指揮官こそが、次の日本代表を率いるのに相応しい。

 もちろん長期政権は停滞感を生みかねない。新陳代謝を求めるのであれば、ワールドカップを経験した元日本代表をコーチングスタッフに組み込むのも手だろう。新たな視点を取り入れながら刺激を与え、マンネリを打破していく。

 幸いにも出場枠が増加する次の大会では、アジア予選の難易度が格段に下がることが予想される。結果を求めながらも、さまざまなチャレンジを行なえる余地があるはずだ。

 森保監督以外で候補を挙げるとすれば、サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督(ドイツ)を挙げたい。

 今大会でも明らかになったように、強豪国と対峙するうえでスタイル的に有効なのは、ハイインテンシティのカウンタープレスである。敏捷性と献身性を兼ね備える日本人には適した戦い方であり、そのスタイルを導入し、今季のJリーグで結果をもたらしたドイツ人指揮官は、日本代表を託してみたいひとりである。

 もちろんカウンタープレスの第一人者であるユルゲン・クロップ(リバプール監督/ドイツ)を招聘できれば理想的だが、それは夢物語にすぎず、現実路線で考えれば、選択肢は限られてくるだろう。


【欧州組中心の現代表に相応しい監督を】

中山 淳(サッカージャーナリスト)

<次期監督に推すのは?> トーマス・トゥヘル アンドレ・ビラス・ボアス フアン・マヌエル・リージョ 

 ドイツ、スペインと同居した超難関のグループリーグで首位通過。ベスト16で敗退したとはいえ、結果だけに目を向けた場合、森保監督続投が浮上するのも当然だ。

 しかし、その歴史的快挙には敬意を表すべきだが、この4年間の強化プロセスと本番で見せた守備的サッカーには、大きなギャップがあったのも事実。あのサッカーを続けていても、おそらく永遠に強豪国には追いつけない。そもそもその議論は、2010年W杯後に浮上したはずだ。

 それを前提に、ほぼ欧州組で占められる現代表を指導するに相応しい実績を持つ3人の候補者を挙げてみたい。ひとりは非現実的かつ個人的希望として、現在浪人中のトーマス・トゥヘル(ドイツ)。類稀な戦術家であり、チャンピオンズリーグ優勝経験者でもあり、最先端を熟知する。

 もう少し現実的な候補者としては、かつて中国のクラブで指導した経験もあり、親日家としても知られるアンドレ・ビラス・ボアス(ポルトガル)。分析力、戦術的引き出し、契約条件などは、ビッグクラブから引く手あまたのトゥヘルよりもハードルは下がる。

 さらに現実路線の候補者としては、Jリーグでの指導経験があるという点で、元ヴィッセル神戸監督のフアン・マヌエル・リージョ(スペイン)が浮上する。現在はカタールのアル・サッドの監督を務めるが、オファーするだけの価値はあるだろう。


【日本人に向いているやり方】

浅田真樹(スポーツライター)

<次期監督に推すのは?> マルセロ・ビエルサ ルチアーノ・スパレッティ 鬼木達 

 ここに挙げた3人の監督は順に、「現実的な可能性がありそうな希望」「実現性度外視の希望」「日本人監督で選ぶなら」のそれぞれの条件で選んでいる。

 まずはマルセロ・ビエルサ(アルゼンチン)だが、かつて指揮をとったアルゼンチン代表やアスレチック・ビルバオでのサッカーに好感を持っており、以前からこうしたアンケートで名前を挙げさせてもらっている。

 マンツーマンディフェンスや縦に速い攻撃をベースにしつつも、ボール保持ができるだけの技術が求められる。比較的細かな戦術を定め、それに沿った練習をするあたりも日本人選手に向いているのではないかと感じる。

 ルチアーノ・スパレッティ(イタリア)もまた、現在指揮をとるナポリが、ヨーロッパで今、一番面白いサッカーをしていることが最大の推し材料。だが、就任の可能性は限りなくゼロに近いだろう。

 最後の鬼木達は言うまでもなく、すでに6シーズンを指揮した川崎フロンターレでの成果を評価してのもの。主力選手が大幅に入れ替わるなか、戦術をアップデートしながら、新戦力をうまく取り込んでいる点に指揮官としての冴えを感じる。

 その時々の状況に応じた試合ごとの戦略の立て方や選手交代も的確で、チームを勝たせる力もある。国際経験に不安はあるが、川崎出身選手が多い現在の日本代表には適った監督かもしれない。

(出典:webスポルティーバ)             


(出典 gs-files.spaia.jp)

個人的に絶対日本人がいい!外国から呼ぶなら森保監督に続けて欲しいね。選手とのコミュニケーションもだけど、やっぱり日本サッカーへの思い入れ、”愛”がないとね。

(出典 sutapapa.com)

第2次森保ジャパンが来年1月にも正式発足へ 実質4年契約 日本代表で初めての長期政権


 第2次森保ジャパンが、来年1月にも正式に発足する見通しとなった。日本サッカー協会(JFA)は12日に技術委員会を開催。W杯カタール大会を含めた日本代表の4年間についての検証が主に行われ、各委員からの意見は大半が肯定的なものだった。1月に予定されている次回の同委員会では方向性を固め、同月の理事会で承認されれば正式決定となる。

 日本協会はすでに水面下で森保一監督(54)に続投意思を確認。W杯決勝トーナメント1回戦でクロアチアに敗戦後、開催地カタールで田嶋幸三会長(65)が森保監督と2年間の契約延長などについて話をした。森保監督も続投に前向きな考えを示し、続投は決定的となっている。次回の26年W杯米国・カナダ・メキシコ大会までのさらに2年の契約延長が基本線で、実質は4年契約となる。

 監督人事は技術委員会により推薦された人物が理事会の承認によって決定されるプロセスを踏む。この日の同委員会ではW杯での結果をふまえてほぼ全会一致で続投に肯定的だったが、反町康治技術委員長(58)は「今日の段階で答えは出ない。今後、具体的にどうするか考える」と話すにとどめた。

 その一方で反町委員長も森保体制について「一致団結して選手をサポートして、選手が応えた結果、ここまでこられた。人や戦術のマネジメント、コミュニケーションもしっかりとらないといけない。非常にまじめに対応してもらった。グループリーグを1位突破できたというのはまさにそういう成果だと思っている」と一定の評価を与えた。2030年にベスト4、そして2050年に優勝という大目標へ。1月にも、日本代表で初めての長期政権が誕生する。

(出典:日刊スポーツ)           


(出典 www.football-zone.net)

ドイツは9億、森保監督の1.5億は安すぎる? 日本サッカー協会が「どうしても続投させたい」切実な理由


「選手たちは新時代を見せてくれたと思います」

 12月6日、W杯決勝トーナメント1回戦でクロアチアにPK戦の末に敗れた日本代表の森保一監督(54)は、選手をそう称えた。

 W杯中、「手のひら返し」と言われるほど評価が乱高下した森保監督。12月3日、日刊スポーツが早くも「続投オファーへ」と題するネット記事を掲載した。

「大会後の1カ月の休暇を経た後、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長を中心とする選定委員会で正式にオファーをするかどうかを決める予定。田嶋会長も『世界で采配ができる監督になった』と褒め、『森保監督は間違いなく候補の1人』と言及している」(スポーツ紙記者)


「まるで優秀な営業マンのよう」抜群の“気配り力”

 森保監督はメディアからの評判も上々だった。

「取材を受けたことがある記者には直電し、『あの時はこう思ったんだ』と気さくに話す。お気に入りの記者を集めてオンラインのオフ懇も開催し、囲み取材では記者に対して『いい質問ですね!』と持ち上げる。“懐柔”された記者もたくさんいます」(同前)

 スポーツライターの二宮寿朗氏は、スポンサー等への“気配り力”に舌を巻く。

「真面目で律儀な性格で、Jリーグの視察に行った際も、関係者への挨拶は欠かしません。会見の冒頭でスポンサーなどへの感謝の言葉を述べていますが、今までにそんな監督はいませんでした。まるで優秀な営業マンのようです」


最近の日本代表の外国人監督は年俸2億円超ばかり

 ただ、外国人監督を招聘する選択肢はないのか。

「横浜FM前監督のアンジェ・ポステコグルーやドイツ代表前監督のヨアヒム・レーヴの名前も挙がっていたが、外国人は日本人に比べて高額な年俸を支払わなければならない。加えて通訳や日本での住居も必要。それに現在は円安で、余計に額がかさむ。金銭面がネックとなるのです」(同前)

 過去の日本代表監督の年俸を見てみると、アルベルト・ザッケローニは2億8000万円、ヴァイッド・ハリルホジッチは2億7000万円、ハビエル・アギーレは2億円。一方の森保監督は推定年俸1億5000万円だ。

 この額は今回のW杯出場国の代表監督の年俸と比べても、格安となっている。

「初戦で戦ったドイツのハンジ・フリックが最も高く約9億円。2位はイングランドのガレス・サウスゲートで約8億3000万円、3位はフランスのディディエ・デシャンが約5億4000万円と続き、韓国のパウロ・ベントが11位で1億8000万円ほど。森保監督の年俸額は32カ国中、18番目に位置している」(スポーツライター)


森保監督を続投させたい「切実な事情」

 何より、JFAには森保監督を続投させたい切実な“懐事情”がある。

「現在、JFAの経済状況は厳しく、21年度の決算では17億5000万円の赤字を計上。今年度は46億円と過去最大の赤字を見込んでおり、今大会の賞金18億円でも補填できない。今年3月には文京区のJFAハウスを100億円超で三井不動産レジデンシャルに売却したが、協会は『赤字を埋めるための売却ではないと、この場を借りて皆様にお伝えしたい』とわざわざ強調していた。コスパの面からも、森保監督との契約を延長しない理由はない」(経済誌記者)

 監督が誰でも、4年後は新しい景色を見せてほしい。

(出典:文春オンライン)


(出典 the-ans.jp)

ついついメモするにもスマホやPC使っちゃうんだよねー。
手書きせねば!!
〝森保ノート〟で再注目「手書き」の魔力 専門家が効果を解説、齋藤孝教授「脳にはね返り、整理も記憶もしやすい」

 サッカーW杯カタール大会では、日本代表の森保一監督(54)が試合中、小型のノートに手書きでメモを取る姿が話題を呼んだ。デジタル全盛の時代だが、手書きの効果も大きいと専門家が解説する。

 日本が強豪のドイツとスペインを破り、ベスト16入りしたことで、森保氏が試合中にメモを取る様子が海外でも注目された。日本の人気漫画「デスノート」になぞらえ、「チーム名を書き込んだ相手が倒される」と話題になった。

 森保監督は試合中のメモは、文具大手コクヨのキャンパスノートB6判を愛用しているという。

 同社の文具事業の広報担当者は「話題になるきっかけをつくっていただいて感謝している。メモや手書きの力を改めて感じてもらえる機会になった」と明かす。

手書きの効能について、「脳を使い、書いている人間の意識がはっきりする」と語るのは、『声に出して読みたい日本語』などの著作で知られる教育学者で明治大の齋藤孝教授だ。

「紙の上での空間配置を考えるので認知機能を働かせる。自分の文字だけに自分の考えが脳にはね返り、自覚して整理ができる。パソコンやスマートフォンの文字変換では手応えが薄く、漢字も忘れてしまう。私も手帳に予定を書くが、記憶に残りやすいメリットもある。写経のように心を落ち着かせる効果もある」と列挙する。

ITツールに手書きの長所を取り入れるアイテムもある。アマゾンが9月に発売した電子書籍リーダー「キンドル スクライブ」は、付属のペンで電子書籍への付箋の追加やPDF書類への書き込み、ノート作成などもできる。

「手書きは書いた人の作品であり、一種のサインでもある」と前出の齋藤氏。日常生活でも手書きに適した場面はあると紹介する。

「手帳などにその場で思いついたキーワードを書き込んだり、ビジネスなどで大事な内容をメモ書きしながら説明するのも効果的だ。年賀状は印刷でも一言手書きを添える。ノートは手書きとパソコンのどちらが記憶が残りやすいかは人により異なるが、目標を手書きで周囲に貼るのは威力がある。用途に応じ、デジタルと手書きを併用するのがよい」と語った。

(出典:ZAKZAK)                


(出典 www.nikkansports.com)

本人たちもラインアウトだと思っていたとは…
セルフジャッジだったらアウトでGL敗退だったね、VARさまさまです。


(出典 gekibuzz.com)

森保監督 三笘がスペイン戦VAR判定待機中につぶやいた衝撃の一言明かす スタジオ騒然「えー?!」


 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で日本代表を率いた森保一監督(54)が12日、フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)に生出演した。

 1次リーグE組では、ドイツ、スペインを破り、グループを1位で通過。決勝トーナメント1回戦ではクロアチアにPK戦で敗れたものの、世界の強豪たちと渡り合ったチームに国内外から称賛の声が送られた。

 大会を振り返り、勝利が絶対条件となったスペイン戦のゲームプランについて「90分ハードワークはもちろんするんですけど、MAXのパワーを90分使うのではなく、前半相手のことを受けながらも後半ギアを上げるという戦いがいいかなと思っていた」と回想。

 1―1の後半6分に三笘が左サイトから折り返し、MF田中碧の勝ち越しゴールをアシスト。あきらめずに走り込み、エンドラインぎりぎりで足を伸ばした三笘のプレーは、“三笘の1ミリ”と称賛を浴びた。試合ではビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の映像で、ボールが線上に残っていることが証明され、得点が認められた。判定を待つ間の心境を聞かれ「入ってくれ、VAR認めてくれって思ってたんですけど。薫が近くにいて、“たぶん(エンドラインを)出ました”って言うから…」と半分諦めかけていたやりとりを明かし、スタジオから「えー?!そうだったんですか?!」と驚きの声と笑いが起こった。

 一方、VARでゴールが認められ「いやあ、もうラッキーだなと思いました」と苦笑しながら語った。

 逆転しても、すぐに切り替えていた姿勢について「常に、あの試合だけではなくて点を入れても入れられたとしても試合は続いていくので。90分間ロスタイムを戦った先に勝利があると思っている。喜びはまた置いておいて、後で喜ぶとして、切り替えていくということ。あそこで喜びすぎて緩んで、もう1回やられるとそこが一番やってはいけないということで引き締めていた」と振り返った。

(出典:スポニチアネックス)                


(出典 tokyo-sports.ismcdn.jp)

「結構出ていた」スペイン戦で劇的決勝弾の田中碧が振り返る“三笘の1ミリ”。シュート前に初めて経験した感覚は?【W杯】


「自分とボールだけの世界になっていた」

 日本代表MF田中碧が12月12日、フジテレビ系列「S―PARK」に出演。カタール・ワールドカップのスペイン戦(2-1)で自身が決めた決勝点について語った。

 1-1で迎えた51分だった。田中のパスを受けた堂安律が、右サイドからゴール前にクロスを入れる。逆サイドにいた三笘薫が、ゴールラインのギリギリの位置から折り返す。そのボールに反応した田中が、右足でゴールに押し込んだ。
 三笘の折り返しは際どかったが、VARのチェックを経て得点が認められる。“三笘の1ミリ”と称されたアシストは、見る角度によってはラインの外に出ていたが、真上から見るとボールの端がライン上にとどまっていたため、インプレーの判定となった。
                
 同番組で田中は、堂安のクロス時に逆サイドに三笘と前田大然が走り込んでいたため「どっちかが(ボールに)触るのかなと思っていて。薫さんが奥にいて触ったので、何とか残してくれるのではないかと期待していた」と振り返る。この時、目の前にいた相手DFは目に入っておらず、「自分とボールだけの世界になっていた。その感覚は初めてだった」という。

 フィニッシュの瞬間は「『来い』って信じていたボールが、本当に来たので。『何が何でも入れてやろう』という感じで。身体のどこかに当たって入ってほしいという気持ちで、詰めに行った」として、ボランチながらゴール前に入っていけたのは「今シーズンからすごく意識していた」プレーだと明かした。

 また、“三笘の1ミリ”については、正直な印象を語った。

結構出ているなとは思っていた。出ていたな、と。押し込む所までは、笛が鳴るまでやるのが普通なので。決めはしたけど、(プレーが)止まってVARになった時は、隣にいた伊東(純也)選手とお互い右サイドにいたので、『出ていたよね』と言われて、『まあ、出ていましたね』と

 VARの確認時も、周囲に「多分出ている。アウト、アウト」と言っていたとして、得点が認められた時は「うれしかった。正直、アウトの、切り替える覚悟はできていた」という。

 世界中に反響を呼んだ“三笘の1ミリ”。そのピッチ上での“真実”が、ゴールを決めた本人によって明らかになった。


(出典:SOCCER DIGEST Web)


(出典 assets.goal.com)


(出典 the-ans.jp)



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