あるがまま… サッカー・Newsまとめ

                           

スイス代表

ポルトガルが攻撃力爆発でスイスに圧勝!
G・ラモスはまだ21歳か…。


(出典 times-abema.ismcdn.jp)

C・ロナウドの“代役”21歳FWが圧巻ハット! ポルトガルがスイスを6-1で粉砕して8強へ

[12.6 カタールW杯決勝T1回戦 ポルトガル 6-1 スイス ルサイル]

 カタールW杯決勝トーナメント1回戦が6日に行われ、ポルトガル代表スイス代表に6-1で勝利した。2006年ドイツ大会以来、16年ぶりのベスト8進出。準々決勝は10日に開催され、モロッコ代表と対戦する。

 ポルトガルはグループHを1位で突破。最終節から8人の先発メンバーを入れ替え、FWクリスティアーノ・ロナウドが今大会初めてベンチスタートとなった。一方、グループGを2位で通過したスイスは、スタメン2人を変更。第3戦を病気で欠場したGKヤン・ゾマーが復帰を果たした。

 スコアが動いたのは前半17分。ポルトガルの左サイドのスローインからFWジョアン・フェリックスがペナルティエリア内左にパスを出し、受けたFWゴンサロ・ラモスがDFにコースを制限されながらも左足を強引に振り抜く。強烈なシュートがニアをぶち抜き、今大会初の先発起用に応える初ゴールを挙げた。

 前半30分にはスイスの直接FKからMFジェルダン・シャキリが左足で直接狙うが、わずかにゴール右へ外れる。ピンチをしのいだポルトガルは同33分、MFブルーノ・フェルナンデスの右CKをDFペペがヘディングで叩き込み、2-0とリードを広げてハーフタイムを迎えた。

 ポルトガルの勢いは止まらない。後半6分にはDFディオゴ・ダロトの右からの折り返しにG・ラモスが左足で合わせ、この日2点目をマークする。さらに同10分、G・ラモスのラストパスを受けたDFラファエル・ゲレイロがペナルティエリア内左で左足を一閃。ゴール上部に突き刺し、4-0とした。

 スイスは後半13分、右CKからファーに流れたボールをDFマヌエル・アカンジが押し込み、ようやく1点を返す。

 しかし、後半22分にJ・フェリックスのパスからG・ラモスがGKゾマーとの1対1を迎え、右足で難なく流し込む。C・ロナウドに代わって1トップを務めた21歳FWがハットトリックを達成し、5-1と再びリードを拡大した。

 その後、ポルトガルは続々と交代カードを切り、温存されていたC・ロナウドも登場。後半39分にはC・ロナウドが左足でネットを揺らすが、オフサイドで得点は認められない。それでも同アディショナルタイム2分、投入直後のFWラファエル・レオンが左45度から右足でゴール右に決めて6-1。ポルトガルが圧巻のゴールラッシュで準々決勝に駒を進めた。

ポルトガルvsスイス 試合記録

【カタールW杯決勝トーナメント1回戦】(ルサイル)
ポルトガル 6-1(前半2-0)スイス


<得点者>
[ホ]ゴンサロ・ラモス3(17分、51分、67分)、ペペ(33分)、ラファエル・ゲレイロ(55分)、ラファエル・レオン(90分+2)
[ス]マヌエル・アカンジ(58分)

<警告>
[ス]ファビアン・シェア(43分)、エライ・キュメルト(59分)

<出場メンバー>
[ポルトガル]
先発
GK 22 ディオゴ・コスタ
DF 2 ディオゴ・ダロト
DF 3 ペペ
DF 4 ルベン・ディアス
DF 5 ラファエル・ゲレイロ
MF 8 ブルーノ・フェルナンデス
(87分→FW 15 ラファエル・レオン)
MF 14 ウィリアム・カルバーリョ
MF 25 オタビオ・モンテネイロ
(74分→MF 16 ビティーニャ)
FW 10 ベルナルド・シウバ
(81分→MF 18 ルベン・ネベス)
FW 11 ジョアン・フェリックス
(74分→FW 7 クリスティアーノ・ロナウド)
FW 26 ゴンサロ・ラモス
(74分→FW 21 リカルド・ホルタ)
控え
GK 1 ルイ・パトリシオ
GK 12 ジョゼ・サ
DF 20 ジョアン・カンセロ
DF 24 アントニオ・シウバ
MF 6 ジョアン・パリーニャ
MF 17 ジョアン・マリオ
MF 23 マテウス・ヌネス
FW 9 アンドレ・シウバ
監督
フェルナンド・サントス

[スイス]
先発
GK 1 ヤン・ゾマー
DF 2 エジミウソン・フェルナンデス
DF 5 マヌエル・アカンジ
DF 13 リカルド・ロドリゲス
DF 22 ファビアン・シェア
(46分→DF 18 エライ・キュメルト)
MF 8 レモ・フロイラー
(54分→MF 6 デニス・ザカリア)
MF 10 グラニト・ジャカ
MF 15 ジブリル・ソウ
(54分→FW 9 ハリス・セフェロビッチ)
MF 23 ジェルダン・シャキリ
FW 7 ブレール・エンボロ
(89分→MF 26 アードン・ヤシャリ)
FW 17 ルベン・バルガス
(66分→FW 19 ノア・オカフォー)
控え
GK 12 ヨナス・オムリン
GK 21 グレゴール・コベル
GK 24 フィリップ・ケーン
DF 4 ニコ・エルベディ
DF 11 レナト・シュテフェン
MF 14 ミシェル・アエビシェール
MF 16 クリスティアン・ファスナハト
MF 20 ファビアン・フライ
MF 25 ファビアン・リーダー
監督
ムラト・ヤキン


(出典  ゲキサカ) 
               

■ハイライト動画 ポルトガル vs スイス

ネイマールいなくてもしっかり勝利!
カゼミーロのスーパーゴール素晴らしい!!


(出典 d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net)

美ボレー沈めたのは“伏兵”カゼミーロ!! ネイマール欠くブラジル、スイスに苦戦も2連勝でGL突破!!

[11.28 カタールW杯グループリーグG組 ブラジル 1-0 スイス ドーハ/974]

 カタールW杯は28日、グループリーグ第2節を行い、G組ではブラジル代表スイス代表と対戦し、1-0の完封勝利。2連勝を飾って決勝トーナメント進出を決めた。

 24日の第1節でブラジルはセルビアを2-0、スイスはカメルーンを1-0で下してともに白星スタート。直前の試合でカメルーン対セルビアがドローに終わったことにより、勝利を収めたチームは決勝トーナメント進出を決める状況でこの一戦を迎えた。

 セルビア戦で負傷したFWネイマール、DFダニーロを欠くブラジル。ボールを保持して試合を進めるが、コンパクトな守備隊形を敷くスイスに手を焼き、なかなかフィニッシュまで持ち込めない時間帯が続く。一時はスイスにボールを回され、ポゼッション率で上回られる時間帯がありながらも、前半27分に決定機を作ったのはブラジルだった。

 右サイドでボールを受けたFWラフィーニャがクロスを送ると、逆サイドからPA内に走り込んだFWビニシウス・ジュニオールが右足ボレー。鋭いシュートがゴールを脅かしたが、好反応を見せたGKヤン・ゾマーに阻まれてしまった。さらに同31分にはラフィーニャのミドルシュートが枠を捉えたものの、ゾマーの守備範囲に飛んでネットを揺らすには至らなかった。

 0-0のまま後半に入ると、ブラジルはFWロドリゴ・ゴエスを投入。さらに同13分にはMFブルーノ・ギマランイスをピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。一方のスイスも同じタイミングで動き、MFレナト・シュテフェンとMFエジミウソン・フェルナンデスの2枚替えを行った。

 すると、後半19分、ロドリゴ、MFカゼミーロとつないだボールから左サイドでフリーとなったビニシウスへ渡ると、PA内に持ち込んでネットを揺らす。ブラジルが先制したかと思われたが、半自動オフサイドテクノロジーによって、組み立ての段階でのオフサイドが確認されてノーゴールとなった。

 スイスの堅守に苦しめられたブラジルだったが、後半38分、ついにゴールをこじ開ける。左サイドでボールを受けたビニシウスが切れ込みながら中央に送ると、ロドリゴがワンタッチでPA内へ。カゼミーロが右足ダイレクトボレーで蹴り出したボールに、ゾマーは反応できず。シュートは鮮やかにネットを揺らし、ブラジルが先制に成功した。

 その後、ブラジルに追加点こそ生まれなかったものの、スイスの反撃を許さずに逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。G組の第3節は2日に行われ、ブラジルはカメルーン、スイスはセルビアと対戦する。


ブラジルvsスイス 試合記録

【カタールW杯グループG第2節】(ドーハ/974)
ブラジル 1-0(前半0-0)スイス


<得点者>
[フ]カゼミーロ(83分)

<警告>
[フ]フレッジ(52分)
[ス]ファビアン・リーダー(50分)

<出場メンバー>
[ブラジル]
先発
GK 1 アリソン・ベッカー
DF 3 チアゴ・シウバ
DF 4 マルキーニョス
DF 6 アレックス・サンドロ
(86分→DF 16 アレックス・テレス)
DF 14 エデル・ミリトン
MF 5 カゼミーロ
MF 7 ルーカス・パケタ
(46分→FW 21 ロドリゴ・ゴエス)
MF 8 フレッジ
(58分→MF 17 ブルーノ・ギマランイス)
FW 11 ラフィーニャ
(73分→FW 19 アントニー)
FW 20 ビニシウス・ジュニオール
FW 9 リシャルリソン
(73分→FW 18 ガブリエル・ジェズス)
控え
GK 12 ウェベルトン
GK 23 エデルソン・モラレス
DF 13 ダニエウ・アウベス
DF 24 グレイソン・ブレーメル
MF 15 ファビーニョ
MF 22 エベルトン・リベイロ
FW 25 ペドロ
FW 26 ガブリエル・マルティネッリ
監督
チッチ

[スイス]
先発
GK 1 ヤン・ゾマー
DF 3 シルバン・ビドマー
(86分→MF 20 ファビアン・フライ)
DF 4 ニコ・エルベディ
DF 5 マヌエル・アカンジ
DF 13 リカルド・ロドリゲス
MF 8 レモ・フロイラー
MF 10 グラニト・ジャカ
MF 25 ファビアン・リーダー
(59分→MF 11 レナト・シュテフェン)
MF 15 ジブリル・ソウ
(76分→MF 14 ミシェル・アエビシェール)
FW 17 ルベン・バルガス
(59分→MF 2 エジミウソン・フェルナンデス)
FW 7 ブレール・エンボロ
(76分→FW 9 ハリス・セフェロビッチ)
控え
GK 12 ヨナス・オムリン
GK 21 グレゴール・コベル
GK 24 フィリップ・ケーン
DF 18 エライ・キュメルト
DF 22 ファビアン・シェア
MF 6 デニス・ザカリア
MF 23 ジェルダン・シャキリ
MF 26 アードン・ヤシャリ
FW 16 クリスティアン・ファスナハト
監督
ムラト・ヤキン


(出典  ゲキサカ)

■ハイライト動画 ブラジル vs スイス

カメルーンは惜しいシーンも何度かあったけど、スイスの守りに得点できず…W杯8連敗なのね。

(出典 img.news.goo.ne.jp)

2大会連続ベスト16のスイスが白星発進!カメルーンは2002年から本大会8連敗…

[11.24 カタールW杯グループリーグG組 スイス1-0カメルーン アルワクラ]

 FIFAワールドカップカタール大会は大会5日目に突入。グループG組の第1節が行われ、スイス代表カメルーン代表を1-0で下した。
                
 両チームの特長を生かしながらの慎重な立ち上がりになった。スピードに乗ったカウンターから得点を狙うカメルーンは前半10分にFWブライアン・ムベウモが裏に抜け出してシュート。GKの弾いたボールにFWカール・トコ・エカンビが詰めるが、枠上に外してしまう。

 前半14分にもカメルーンはFWエリック・マキシム・シュポ・モティングが抜け出して決定機を迎えるが、GKヤン・ゾマーの好セーブに遭い、先制点を奪えなかった。

 試合が動いたのは、スコアレスで折り返した直後の後半3分、スイスは左サイドから中央を経由して右サイドのMFジェルダン・シャキリに展開。ゴール前に折り返すと、フリーで待っていたFWブレール・エンボロがワンタッチで押し込んで、先制に成功。スイスはこれがこの試合の枠内シュート1本目だった。

 後半21分にもスイスは同じように右サイドからの崩しをみせると、ゴール前でFWルベン・バルガスが合わせるが、GKの好セーブに遭う。直後のCKでもチャンスを作るが、カメルーンはMFアンドレ・フランク・ザンボ・アンギサが何とか足に当ててゴール前から蹴りだし、ピンチを防いだ。

 しかしカメルーンはスイスの堅守を崩すことが出来ない。後半29分からは昨年のアフリカネイションズカップで得点王を獲得したFWバンサン・アブバカルを投入するが、単調な攻撃が続き、組織的なスイスの守りを破ることは出来なかった。

 試合はこのまま、1-0でスイスが逃げ切った。3大会連続で決勝トーナメント進出に向け、好発進。対するカメルーンは、2002年の日韓大会から続く本大会の連敗が8に伸びてしまった。第2節は28日で、スイスはブラジル、カメルーンはセルビアと対戦する。


スイスvsカメルーン 試合記録

【カタールW杯グループG第1節】(アルワクラ)
スイス 1-0(前半0-0)カメルーン


<得点者>
[ス]ブレール・エンボロ(48分)

<警告>
[ス]ニコ・エルベディ(64分)、マヌエル・アカンジ(83分)
[カ]コリンズ・ファイ(36分)

<出場メンバー>
[スイス]
先発
GK 1 ヤン・ゾマー
DF 3 シルバン・ビドマー
DF 4 ニコ・エルベディ
DF 5 マヌエル・アカンジ
DF 13 リカルド・ロドリゲス
(90分→DF 18 エライ・キュメルト)
MF 8 レモ・フロイラー
MF 10 グラニト・ジャカ
MF 23 ジェルダン・シャキリ
(72分→FW 19 ノア・オカフォー)
MF 15 ジブリル・ソウ
(71分→MF 20 ファビアン・フライ)
FW 17 ルベン・バルガス
(81分→MF 25 ファビアン・リーダー)
FW 7 ブレール・エンボロ
(72分→FW 9 ハリス・セフェロビッチ)
控え
GK 12 ヨナス・オムリン
GK 21 グレゴール・コベル
GK 24 フィリップ・ケーン
DF 22 ファビアン・シェア
MF 2 エジミウソン・フェルナンデス
MF 6 デニス・ザカリア
MF 14 ミシェル・アエビシェール
MF 26 アードン・ヤシャリ
FW 16 クリスティアン・ファスナハト
監督
ムラト・ヤキン

[カメルーン]
先発
GK 23 アンドレ・オナナ
DF 19 コリンズ・ファイ
DF 21 ジャン・シャルル・カステレット
DF 3 ニコラ・ヌクル
DF 25 ヌフ・トロ
MF 14 サミュエル・イブ・ウム・グウェット
MF 18 マーティン・ホングラ
(68分→MF 5 ガエル・オンドゥア)
MF 8 アンドレ・フランク・ザンボ・アンギサ
FW 12 カール・トコ・エカンビ
(74分→FW 7 ジョルジュ・ケビン・エンクドゥ)
FW 13 エリック・マキシム・シュポ・モティング
(74分→FW 10 バンサン・アブバカル)
FW 20 ブライアン・ムベウモ
(81分→FW 6 ニコラス・ムミ・エンガマル)
控え
GK 1 シモン・エンギャパンドゥアンブ
GK 16 デビス・エパシ
DF 4 クリストファー・ウー
DF 24 エンゾ・エボス
DF 17 オリビエ・ムべイシダラ・ムバイゾ
MF 2 ジェローム・ンゴム
MF 15 ピア・カンディ
MF 22 オリビエ・エンチャム
FW 26 スアイブ・マル
FW 9 ジャン・ピエール・エンサメ
FW 11 クリスチャン・ムーガング・バソゴグ
監督
リゴベール・ソング


(出典  ゲキサカ)

■ハイライト動画 スイス vs カメルーン

結局FIFAが認めてくれなかったのね。
プレー前から警告もらっても仕方ないしね。


(出典 static.chunichi.co.jp)

イングランドら欧州各国が“反差別”キャプテンマーク着用撤回へ…FIFAから許可降りず「選手が退場する状況には…」

 20日にカタールW杯が開幕した。今大会は人権問題に対してイギリス『BBC』が開会式を放送しない形で抗議するなど、開催国・カタールに関する様々な問題で揺れている。イングランド代表オランダ代表らヨーロッパ各出場国は、多様性などを推進し、反差別活動を意味する“OneLove”と記載されたキャプテンマークを着用する意思を示していた。

 これに対して国際サッカー連盟(FIFA)は、W杯において着用されるキャプテンマークはFIFA指定のものでなければいけないとし、着用する選手はイエローカードなどの処分が課せられる可能性があることを示した。
     
 各国協会は罰金処分が下される場合でも “OneLove”のキャプテンマークを着用するとしていたが、FIFAの反応を受けて「我々は警告される、ピッチから退かなければいけなくなるような状況に選手を追い込むことはできない」として着用撤回を表明。一方、着用を希望する文書を過去にFIFAに送っていたにもかかわらず実現しなかったため、FIFAに対して遺憾の意を表している。

 なお日本時間21日午後10時より、ヨーロッパの一番手としてイングランドがイラン代表と対戦する。キックオフ時には反差別を意味する片膝立ちを行う見込みだ。


(出典:ゲキサカ)


(出典 www.nikkansports.com)

欧州各チーム、LGBT支持の腕章着用を断念 カタールW杯


【AFP=時事】W杯カタール大会(2022 World Cup)に出場するイングランドやドイツなど欧州7チームは21日、国際サッカー連盟(FIFA)から懲戒処分を警告されたことを理由に、LGBTなど性的少数者の権利を訴える虹色の腕章の着用を断念したと表明した。

 イングランド、ウェールズ、ベルギー、デンマーク、ドイツ、オランダ、スイスのサッカー連盟は共同声明で、「FIFAは、われわれのチームの主将がフィールドでこの腕章を着用した場合、スポーツ制裁を科す意向を明示している」と説明。「選手たちを、懲戒処分を含むスポーツ制裁を受けるような状況に置くことはできない。よって、各主将にはサッカーW杯で腕章を着用しないように指示した」と述べた。

 FIFAの規定では、同連盟によって承認されていない衣服を着用した選手にはイエローカードが出される可能性がある。2枚目のイエローカードを提示された選手は退場処分となる。
 イングランド主将のハリー・ケイン(Harry Kane)やドイツ主将のマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)は、多様性と包括性を推進する運動の一環として、「OneLove(一つの愛)」のメッセージと虹色のハートマークが描かれたキャプテンマークの腕章を試合で着用する予定だった。これは、同性愛が違法とされる開催国カタールに対する抗議としてみられていた。【翻訳編集】 AFPBB News

(出典:AFP=時事)               

本日初戦のイングランド代表  
ハリー・ケインの左腕にもご注目!!

(出典 afpbb.ismcdn.jp)

欧州勢の主将がカタールW杯で差別反対を示す「OneLove」のキャプテンマーク着用へ

9月21日、イングランドサッカー協会は、同国代表ハリー・ケイン氏が、W杯カタール大会(2022ワールドカップ)にて、「あらゆる差別に対して反対」の意を表す「OneLove」の腕章を付けることを発表しました。

包括性を推進するこの活動は、イングランド、オランダ、ベルギー、スイス、ウェールズ、フランス、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、そしてドイツの代表チームによる共同キャンペーンの一環であり、その発起はカタールにおける人権問題を定義する、UEFAワーキンググループです。

活動は今季終了まで継続し、特にカタール大会では、8か国のキャプテンが、虹色のハートが描かれた腕章を巻いてプレーするとされています。


カタールが抱える人権問題とは

このキャンペーンの背景の一つに、ワールドカップに関連する、移民労働者の死亡問題があります。

イギリス紙『ガーディアン』の記事によると、インドやパキスタンからの移民労働者6500人がW杯招致以降カタールで死亡していると、カタールにある各国の大使館から提供された数をもとに伝えました。

さらに、同性愛を禁止しているカタールでは、激しい反LGBT法があり、キャンペーンに賛同しているドイツ代表主将のマヌエル・ノイアー氏は、次の表明を出しています。

「サッカーは、世界中で差別や排除を感じている全ての人たちに対して、寄り添う存在でなくてはならない。各国の主将とともにこのメッセージを伝えられることを誇らしく思う。」


最終地点に虹は掛かるのか
「OneLove」に描かれる7色の虹は、一つのハートの中に描かれています。

これは様々なものが混在する世界の多様性を、一つに纏める活動の、包括性を表しています。虹には始まりがあり、その最終地点がどこなのか、とても曖昧です。そこに人間の視点があるからです。

今回の「OneLove」の活動は、この曖昧な虹の終点を一つのハートに纏めることで、多様性が平等であることを示しています。スポーツと言う一つの視点を持って、終点がどこなのかを見極める、意味のある活動と言えるでしょう。カタール大会は11月20日に開幕します。

(出典:MIRASUS(ミラサス))                


(出典 mirasus.jp)

「全員で決めた」イングランド代表は人種差別への抗議を込めた“膝立ち”を実行へ。虹色のアームバンド着用はFIFA介入でどうなる?


英メディアは「警告が出る可能性も」と指摘

 現地時間11月20日に開幕したカタール・ワールドカップ。翌21日にはイングランド代表がイラン代表との初戦を迎える。
          
 イングランドを率いるガレス・サウスゲイト監督は、20日に行なわれた前日会見に登場。イラン戦についての質問に答えるなか、選手たち主導で試合前に膝をつく行動に出ることを明かした。英紙『The Athletic』が報じた。

 サウスゲイト監督は「我々が長い間、行なってきたことで、チームとして支持する姿勢でもある」と述べた。試合前の膝をつく行為は、2020年にジョージ・フロイドさんが亡くなったことをきっかけに、人種差別根絶への姿勢を示すために始まった。

「プレミアリーグでは特定の試合や大事な場面で使うものだと理解している。今回は最も大きな舞台だ。選手たちがここ数日話し合って、全員で決めた。私もそうすべきだと思うし、特に若い人たちに対して、包括性の重要さを示す強い声明になると思う」

 また、欧州代表チームはカタールにおけるLGBTQへの扱いが問題になっている現状を受け、多様性を訴える「OneLove」を象徴する虹色のキャプテンマークを巻くことを決めている。イングランド代表キャプテンのハリー・ケインも着用予定だ。

 だが、国際サッカー連盟(FIFA)はこれまで別の腕章をつけるように求めており、英紙『The Guardian』は「関係者がロッカールームに押しかけ、腕章を取り外させるとも考えられる」と報じている。

「彼らはレインボーのアームバンドをつけることで、FIFAの要求に逆らうことを計画しており、イングランドサッカー協会(FA)は罰金処分を受ける覚悟だ。ドイツやオランダ、デンマークなどもその準備があるという。FAはFIFAに『腕章をつけても試合に出場できるか』と何度か問い合わせたが、明確な答えはないままだ」

 ケイン自身は「チームとして、スタッフとして、組織として、腕章をつけたいという気持ちは明らかにしている。FAとFIFAが話し合っているのは知っているし、明日の試合までに決定が下されるだろう。だが、僕らは腕章をつけて試合に出たい。その立場はハッキリさせたつもりだ」と述べたという。

 懸念事項としては、FIFAが虹色の腕章をつけた選手に対してイエローカードを提示する処分に出ることが指摘されている。果たして、欧州チームの主張はどのように現地で受け止められるのか。先陣を切るイングランドの初戦は日本時間21日の22時にキックオフ予定だ。

(出典:SOCCER DIGEST Web)      


(出典 www.soccer-king.jp)

独などが反差別の腕章着用へ FIFAと衝突の可能性 カタールW杯


【AFP=時事】20日に開幕するサッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)で、「OneLove」のメッセージと虹色のマークが入った腕章を着けようとする欧州のチームと、代わりに別の社会活動を支持する腕章を提案する国際サッカー連盟(FIFA)との間で、衝突が起こる可能性が生じている。

 欧州の各チームは、同性愛が違法とされるカタールでLGBTQ(性的少数者)への扱いが問題になっていることを受け、多様性と包括性を推進する「OneLove」活動を開始し、虹色のキャプテンマークを試合で着用することを決めた。

 これに対してFIFAは19日、全チームの主将に対して「Football unites the world」や国連(UN)が推進する「Share the meal」活動など、別の社会的メッセージを伝える腕章を着けることを求めた。

 それでもドイツ主将のマヌエル・ノイアーManuel Neuer)は、本番では「OneLove」のキャプテンマークを使うとし、「欧州の他の国も(腕章を)着けるし、みんなでやるのはいいことだ」と語った。デンマークのクリスティアン・エリクセンChristian Eriksen)も、FIFAから処分が下るかにかかわらず、主将のシモン・キアル(Simon Kjaer)が虹色のキャプテンマークを巻くと話している。
 イングランドサッカー協会(FA)も「OneLove」活動を支持する構えだとみられており、現在はFIFAが求めるものと虹色のキャプテンマークの両方を着けてもいいか、確認を求めている最中だとされている。

 AFPはFIFAに問い合わせたが、回答はなかった。

(出典:AFP=時事)                


(出典 image.news.livedoor.com)

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