日本代表に待ち望まれるのは
点の取れるストライカー!!
この感覚のままW杯の大舞台へ…

上田綺世がGKシュミットの牙城を破り、2戦連発の今季7点目となる決勝弾! サークル・ブルージュがSTVVとの日本人対決を制す


ベルギーの日本人対決は白熱した勝負に

 現地時間11月12日、ベルギーリーグ第17節のシント=トロイデン(STVV)対サークル・ブルージュが行なわれ、ともにカタール・ワールドカップに臨む日本代表に選出されたシュミット・ダニエル上田綺世の対決が実現した。

 STVVはGKシュミット、FW岡崎慎司、FW林大地が先発し、DF橋岡大樹はベンチスタート。サークル・ブルージュのFW上田がスタメン出場を果たした。

 前半から攻守が目まぐるしく入れ替わる展開のなか、前線の林と上田を中心に両チームがそれぞれ見せ場を作る。しかし、お互いに得点を奪うまでには至らず、前半はスコアレスで終えた。

 そして、69分に試合が動く。流れがややホームのSTVVに傾きかけたなか、最終ラインからのパスをフリックしたデンキーからのパスに反応して上田が裏に抜け出す。そして後方からDFのプレッシャーを受けながらも右足を振り抜き、シュミットが守るゴールのネットを揺らした。24歳とストライカーは、これが前節のルーベン戦に続くリーグ戦2試合連続ゴールで、今季7点目となった。

 84分にはSTVVのFWカヤが暴力行為で一発退場となり、後半アディショナルタイムにはサークル・ブルージュのシルバ・ロペスも2枚目のイエローカードで退場するなど波乱も。だが、ホームチームの攻勢を最後まで撥ね返し続けたサークル・ブルージュが1点を守り切り、勝利を収めた。

(出典:SOCCER DIGEST Web)                

【上田綺世が好調キープの今季7点目!|シント=トロイデン×セルクル・ブルッヘ|ハイライト】好調、上田綺世が”蜂の一刺し”!日本人対決を制す|ベルギーリーグ第17節|2022-23 - YouTube


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