あるがまま… サッカー・Newsまとめ

                           

カタールW杯


(出典 www.jiji.com)
W杯決勝のゴールは神業だった!「誰も信じないけど」とディマリアが自ら解説

昨年末のワールドカップで36年ぶりの優勝を果たしたアルゼンチン代表。

アンヘル・ディマリアもフランスとの決勝戦で活躍し、優勝に貢献している。

左サイドで先発に抜擢されると、前半36分には2点目となるゴールを決めた。

アレクシス・マカリステルからのパスを冷静に蹴り込んだ。

一見すると簡単な場面に思えるが、佐藤寿人や松井大輔ら元日本代表選手たちは、ディマリアがシュートの瞬間にボールを叩きつけて浮かせたのではないかと話していた。

そうしたなか、ディマリアは『Ole』のインタビューでこのゴールをこう説明した。


「GKコーチのマルティン・トカッリと話していたんだ。

(相手GKウーゴ・ロリスは)いつも非常に速く飛び出していくると言われた。

ボールが来た時に浮かせて越そうと思った。(ボールを)上から叩いたんだ。

誰も信じてくれないけど、そうしたんだ。

ボールを突かなかった、そうしていたら、相手選手がカットしに来ていただろうからね。

あのゴールは練習でさえうまくいかないよ」


素早く飛び出してくるロリスにボールを当てないためにあえて浮かせていたようだ。

そんなディマリアは、決勝戦ではクソ(使えない)だという批判に一番傷ついたそうでリベンジの気持ちもあったとか。

ただ、フランス戦のスタメン起用は試合の2時間前に知ったそうで、しかも、(得意な右ではなく)左サイドでプレーするとは思ってもいなかったそう。
(出典:Qoly Football Web Magazine)    

【動画】カタールW杯決勝 ディマリアの”神業”ゴールシーン

(Youtube)

速く飛び出して来るGKをかわすために、意図的に叩きつけて少しバウンドさせるシュートを打ったというディマリア。「練習でもできない」ということを
W杯の決勝で決めちゃうんだからなー。スゴい!


(出典 www.tv-tokyo.co.jp)

W杯優勝メダルに隠された意外な事実が判明 比較した選手は爆笑「俺の方が価値が高い」


 昨年末に行われたサッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で36年ぶり3回目の優勝を飾ったアルゼンチン。世界のサッカーシーンに大きな反響をもたらしたが、最近になって意外な事実が判明して話題を集めている。注目されているのは、選手たちに贈られた金メダル。イタリア1部セリエAのユベントスが公開した動画で、W杯優勝メンバーがある“違い”を指摘している。

 同じではなかった。W杯優勝の金メダルを持参したユベントスのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアとMFレアンドロ・パレデス。2人はメダル部分をデジタルスケール(はかり)に置いた。ディ・マリアのメダルの重さが441グラムだったのに対し、パレデスのメダルは429グラム。ディ・マリアが「俺のメダルの方が重いな!」と言うと、パレデスは「誰かが俺のメダルから少しグラム数を奪ったようだ!」。最後にディ・マリアが「俺のものの方が価値が高い!」と言うと、2人で笑った。

 ユベントス公式インスタグラムは「アンヘル・ディ・マリアとレアンドロ・パレデスがW杯王者になってから1か月! でも彼らのメダルは同じ重さ?」と記して動画を公開。海外ファンからは「本物の金なのかな?」「ディ・マリア決勝で得点したからか」「もう1か月?」「メッシのは1キロかな」といった反響が寄せられている。

(出典:THE ANSWER)       

(出典  @juventus)

重さ違うんかーい!
ちなみに、W杯の金メダルは「純度の高い銀の上に純金でメッキを施したもの」らしいです。

■関連リンク  ワールドカップの金メダル|知られざる逸話と技術を紹介!


(出典 the-ans.jp)

三笘に駆け寄った田中にピッチ上の日本代表も涙寸前「ヤバかった」 田中「堪えられなかった、俺」


 サッカーW杯カタール大会に出場した日本代表の田中碧が4日、フジテレビ系で放送された「ボクらの時代」に同じく日本代表の権田修一谷口彰悟とともに出演。W杯の舞台裏などについて語った。

 日本代表は決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦でPK戦の末、惜敗。悲願のベスト8進出を逃した。

 権田はピッチの上では泣かないと決めていたというが、PKを外した三笘薫に涙をこらえながら駆け寄り、寄り添い続けた田中の、二人の映像を見るたびに、「あー、ってなる」と泣きそうになってしまうことを告白。「正直、今だから言うけど、薫が外したじゃん、碧が(その薫に)寄ってきたじゃん、俺もうヤバかった」とGKとしてPK戦を戦いながら、泣きそうになっていたことを打ち明けた。

 田中は「堪えられなかった、俺はもう…」「俺もう、あの時…、泣いちゃいけない、まだ負けてないから、泣いちゃいけないんですよ、でももう、目はブルンブルンで」とまだ負けてない、負けてないんだから、と言い聞かせようとしても涙でウルウルだったことを告白。「だからもう、俺、(メンバーの列に三笘を)返してから、すぐ逃げたっす。このままいったらもうダメだった」と振り返った。

 権田は「薫が外しちゃって、戻ってきたじゃん、その時、俺、ゴールに向かうタイミングで。ちょうど碧が(三笘に)向かってくのが見えて。碧と薫の関係性もあると思う…。碧のあの姿と、負けた直後の碧の泣いてる表情、あれ見ると、何か、泣くってのも悪くないんだな、って思った」と話していた。

(出典:デイリースポーツ)         
 (出典  @Like__A__Water_)   (出典  @Like__A__Water_)  (出典  @TVer_plus)

3人が語るカタールW杯の舞台裏、秘話満載でおもしろい!
フルで観たい方は上記一番下「
TVerプラス」ツイートの動画リンクから!見逃し配信は期間限定みたいなので、お早めに!


(出典 www.soccer-king.jp)
16強の壁打破へ…鎌田、久保、南野不発の原因検証を
【コラム】金子達仁

 W杯決勝が行われるのと同じ日にM―1グランプリが行われ、大河ドラマの最終回が放送された。1週間後には有馬記念。いつもなら「ああ、ビール飲みてえ」がまず先に来た“W杯ロス”を、今年は素晴らしく新鮮な気分で満喫している。

 はやリーグ戦が開催されたイングランドを除けば、各国の選手たちも思い思いの休暇を楽しんでいるに違いない。大会前はいろいろと言われた年末開催のW杯だが、終わってみれば今後もこの時期に開催すべきなのでは、という気分にすらなっている。W杯が終わったらクリスマス。うん、悪くない。

 ただ、とても浮かれ気分にはなれない日本人選手もいるはずだ。

 大会前、活躍が期待される選手として多くの人が名前をあげていたのは、鎌田であり、久保であり、南野だった。いや、「多くの人」などと責任を転嫁してはいけない。わたしは、彼らの活躍を大いに期待していた。彼らの活躍なくして、日本の決勝トーナメント進出はありえない、とも思っていた。

 だから正直、唖然(あぜん)としている。

 初めて決勝トーナメント進出を果たした02年のチームは、仙台でトルコと戦う前に燃え尽きていた。あれが、あのチームの最高到達点だった。

 守って守って本田圭佑の決定力にすべてを託す、というやり方をとった南アフリカでの日本代表も、ベルギーをあと一歩のところまで追い詰めたロシアでの日本代表も、持てるものはすべて出し切っていた。出し切って、やり尽くして、それでも力及ばなかったのがこれまでのベスト16だった。

 今回は、違う。

 鎌田はさっぱりだった。久保は単なる守備の人だった。南野にいたっては、正直、何を期待され、何をやろうとしているのかがまるで見えなかった。

 では、彼らはW杯出場に値しない才能だったのか?とんでもない。やり方次第、組み合わせ次第、そしてバイオリズム次第では、世界を驚愕(きょうがく)させることも可能な選手たちだった。少なくとも、今回の日本代表の中にあっても、傑出した才能と実績の持ち主だった。

 ゆえに、カタールでの日本代表は、本来の飛車角がまったく機能しない状態でありながら、ベスト8まであと一歩のところまで勝ち進んだ、これまでとはまったく違う日本代表だった。

 つまり、のびしろはまだたっぷりと残されている。言い方を変えれば、こんなにも余力を残したまま負けた日本代表は、かつてなかった。

 破れなかったベスト16の壁を破るために、やらなければならないことはたくさんある。今後は単に海外でプレーするのではなく、ビッグクラブでプレーするなり、個人的なタイトルを狙うなりといった目標の上方修正が必要なのはいうまでもない。国内に関しては、選手の平均年俸が世界の20位前後とされるJリーグの環境を変えなければならない。今度こそ、企業名の解禁について真剣に論議すべきだとわたしは思う。

 だが、もっとも簡単で効果的な対策は、鎌田が、久保が、南野が、なぜ力を発揮できなかったのかを検証することではないか。

 期待された主力が力を発揮できなかった、という点において、日本は大会のトップクラスにあった。それでいながらのベスト16。だから素晴らしいし、だからダメだった。「素晴らしい」という視点にたった報道は山ほど見た。来年は、違った視点からの記事や番組もみてみたい。(金子達仁=スポーツライター)

(出典:スポニチアネックス Sponichi Annex)     


(出典 soccerhihyo.ismcdn.jp)


(出典 www.soccer-king.jp)

W杯前のクラブで大活躍だったから、鎌田や久保に対する期待は相当高かった。
期待が大きかった分、攻撃面で輝けなかったのが「期待外れ」と捉えられた部分は否めない。
ドイツやスペイン強豪相手で、前半しっかり守って後半勝負のサッカーで、守備に費やされる時間が多かった。4年後は鎌田や久保、南野のような攻撃的な選手が輝くサッカーをしている日本代表に期待!


(出典 number.ismcdn.jp)

三笘薫“奇跡の1ミリ”、あの“証拠写真”を撮影した外国人カメラマンに直撃取材「なぜ撮れた?」「地上50mからニッポンのゴールを待っていた」


 強豪スペインに2-1で逆転勝利を果たし、世界に衝撃を与えたサッカー日本代表。その逆転劇で話題となったのが三笘薫のライン上ギリギリのアシスト写真だ。ボールの表面わずか1ミリほどが線上に残っていた瞬間を示すこの1枚。日本のメディアでも多く使われたこの“証拠写真”を撮影したのがAP通信のフォトグラファー、ペトル・ダビド・ヨセクさんだ。開会式翌日の11月21日に43歳となったチェコ出身のヨセクさんに「あの瞬間をどのように撮ったか」を聞いた。

試合を象徴するようなシーンを捉えることができたのかな

――ライン上に残っていたか世界的にも議論となったプレーについて、ヨセクさんの写真は、その決定的瞬間を捉えており、日本でもとても話題となっています。率直にどう感じていますか? 

ヨセク 多くの人に注目いただいていて、光栄に思います。あの瞬間をしっかり写真に収めることができて、幸せに感じますね。あの写真があったからこそ、こうやってインタビューして頂いているわけですし。振り返ると、日本がスペインに勝つという衝撃的な結果となった試合を象徴するようなシーンを写真として捉えることができたのかなと思っています。


――ヨセクさんはAP通信のフォトグラファーとしてあの写真を撮ったわけですが、そもそもサッカーの写真を専門に撮られてきたのでしょうか? 

ヨセク AP通信はさまざまなジャンルを扱っているので、僕はチェコとスロバキアを中心に政治、スポーツ、事件といろんなフィールドで撮影を行っています。イラクなど戦地に行くこともありました。写真の仕事をしてから20年近く経ちますが、ワールドカップは2006年ドイツ大会からですね。日本の選手だとホンダ(本田圭佑)を覚えていますよ。すごいフリーキックを放つ選手ですよね。オリンピックも2008年北京大会から撮っていて、昨年は陸上と競泳の2競技を撮りに東京にも行きました。


――そうだったんですね。そんな経歴のヨセクさんは今大会、スペイン戦の前も日本対ドイツ戦を撮りに行っていたんですよね? 

ヨセク そうです。APの撮影チームではグループステージの試合を撮るにあたって、フォトグラファーは最低5人のチームで臨んでいました。4人がピッチ上それぞれのコーナーに行って、あとのもう1人は別の角度からのポジションにつく、というような配置になります。配置は取材班を束ねる“デスク”と“ボス”が割り振ります。なので、どの試合にいくかも含めて、基本的に自分では決められません。その中で僕は日本のドイツ戦とスペイン戦を撮影する機会を得て、どちらもハリファスタジアムの“キャットウォーク”というエリアで撮っていました。

高さは50m近く、幅1.5mほどの足場

――“キャットウォーク”ってどんなエリアなんでしょうか? 

ヨセク スタジアムの天井から吊り下がった作業用の通路ですね。なので、ものすごく高く、そして狭い。実は、ロイター、AFP、ゲッティイメージズ、APの4社のフォトグラファーのみ上がれるエリアなんです。僕自身、サッカーの試合で初めてこういった「真上」のポジションで撮りました。


――結構な高さがありますよね(写真参照)。怖くなかったですか? 

ヨセク 正直言えば、怖かったです(笑)。ハーネスとヘルメットを着けているとはいえ、高さはおそらく50m近くありますし、幅1.5mほどの足場からは遥か真下にあるピッチが見えます。しかも、ハリファスタジアムのキャットウォークはなだらかなカーブを描いていて、足元もフラットではない。プレーが行われるピッチに物を落とすわけにはいきませんから、落下防止のため12kgくらいあるカメラや機材などの持ち物を自分の身に固定していました。しかも撮影用にカメラを固定する一脚や三脚なども使えないので、重たい400ミリのレンズをその手で持ち続けなきゃいけない。それも2時間も。いや、大変でしたね。とはいえ、ここだからこそ撮れる写真もあるわけですから、ただ嘆いていてもしょうがない。撮っていく中で、慣れていきました。


モラタのゴールを撮った前半に感じていたこと


――そうして迎えたスペイン戦、どのようなことを考えていましたか? 

ヨセク それは普段とあまり変わらないですね。もちろん世界的に見れば、スペインが人気で、より強いとされていることは知っていたけど、こうなるだろうと決めつけることはなく、キックオフを迎えました。前半、スペインが得点してモラタのゴールシーンとチームメイトから祝福を受けるシーンは、僕のいたポジションのサイドから撮れて、「良かった」とは思いました。ただ、それは自分のポジションの選択が間違っていなかったことへの安堵感からくるものですね。


――試合前半の内容はどう観ていましたか? 

ヨセク かなり遠目だし、写真に集中していたから正直ひとりひとりのプレーはそこまで見れていませんでした。ただ、前半で思い出したのは、ドイツ戦のことです。ドイツもこうやって、日本を攻め込みながらもなかなか2得点目が挙げられず、とはいえ勝てるだろうと思われていたところで逆転劇が起きたな、と思い出したりしていました。


なぜ、スペインサイドへ移動しなかった?

――スペインが1点リードでハーフタイムとなり、後半はサイドが替わります。スペインのゴールを狙うとしたら、キャットウォークを歩いて、スペインのゴールサイド(日本のGKがいるサイド)に移動する必要がありますが、このときはどんなことを考えていたんですか? 

ヨセク たしかに移動することはできたんですが、僕はそれを選びませんでした。というのもスペインの2得点目と日本の1ゴールと、どちらのほうがより価値があるんだろうと考えてみて……、そうすると、スペインの2得点目のゴールはこの試合を決定づけるものではあるけど、日本のゴールは、同点に追いつくものになるし、ドイツなど他の国の運命も左右するゴールになると思ったんです。そういう価値判断をして、むしろ僕は日本がゴールした場合、それを捉えられたほうが、よりニュース性の高い、つまり重要なゴールになるんじゃないかと思って、ポジションを動かさなかった。日本にヤマを張って、日本のゴールを待っていました。


――とはいえ、スペインが後半たくさんのゴールを決め、前のコスタリカ戦で無得点の日本が再び無得点に終わる可能性もありました。

ヨセク そうなったら、たしかに僕の選択は間違っていたことになる。そして、そうなる可能性もあったとは思います。でも、日本はドイツに対して、逆転勝利という試合を一度やってのけていますよね? そしてそれを僕は見ていたんだ。


1ゴール目は“満足できない1枚”に

――たしかに! 狙い通り、日本の堂安律選手が得点しました。このシーンはファインダー越しにどのように写っていましたか? 

ヨセク 彼の左側に誰もいない状態で、左足を振り抜いている瞬間が収められたと思いながらシャッターを押し続けていました。たしかに撮れはしたんですが、彼の背中のみで顔が写っていない。なかなか満足のいく1枚にはなりませんでした。ちょっと、自分の撮る角度からすると真下、“近すぎる”感覚で、上手く合わなかったという感じでした。


――それから数分後、再び日本にチャンスが訪れます。あのシーン、どんなことを考えていたんでしょうか? 

ヨセク ゴールに迫るシーンで僕のポジションからは「今までで一番遠くにボールが来た!」と瞬時に思いました。“遠く”というのは、このポジションから撮影するにはとても良い距離感という意味で、むしろ真下にある形だと、さきほどのように顔がなかなか映らなかったりする。だから「いいところにボールがきた! ラッキー!」と思って、シャッターを押し続けていました。25番(前田大然)がよく走り込んできたな、と注目していたと思います。


確認する前から「価値ある写真」になっていると想像はしていた


――このシーンの後、前田大然選手は惜しくも届かず、その先にいた三笘選手から田中碧選手へとボールがわたり、ゴールを決めました。ただ、VARでの審議が行われ、ゴールと認定されるまで数分かかりました。その数分間で、ヨセクさんは三笘選手のパスを放ったポイントがラインに入っているかどうか、確証はありましたか? 

ヨセク 写真を撮ってはいたけど、速すぎて正直、カメラで追っているだけだと全くわかりませんでした。結局、ライン上にあったという判定が下り、最終的にゴールとなって、自分が撮った写真も、線上にあったことを示す価値ある写真となって、その意味でもラッキーだったなと思っています。


――この三笘選手が“1ミリ残していた”写真を見た時は、どんなふうに感じましたか?

ヨセク もともと写真をチェックする前から、ゴールとなった時点で重要な場面を独自のアングルで捉えられていて、記事に使われる「価値ある写真」になっていると想像はしていました。実際、写真を確認すると、VARの判定通り、「たしかに入っている!」と少し驚きはしました。ただ、付け加えておきたいのは、これは僕のカメラからの視点なので、これだけで結果が決まっているわけではもちろんないし、「正しい」証拠とかではない。あくまで1つの写真なんです。


ヨセクさんが撮った日本の試合は2戦2勝、クロアチア戦は…?

――なるほど。そんな冷静なヨセクさんから見て、クロアチアと日本の試合はどんな戦いになると思いますか? 

ヨセク どちらが有利不利などはなく、力は拮抗していると思います。どちらかが一方的に強いとも思わない。


――実はヨセクさんがドイツ対スペインの試合を撮りに行った第2戦、日本はコスタリカに敗れています。このW杯ではヨセクさんが撮りに来た試合だけ、日本は勝っているのですが、クロアチア対日本の試合は撮影に来られますか? 

ヨセク いや、それがまだシフトが決まってないんですよ。僕のボスに日本からそういう声があると伝えておきます(笑)。願わくば、また上からの視点で日本の試合を見守りたいし、日本のみなさんにまた僕の写真をお届けできたらいいですね。

[12月26日追記]

 クロアチア戦の試合直後、ヨセクさんから連絡があった。

「申し訳ない。日本の試合には行ってなかったんだ。今は自責の念に駆られているよ。でも間違いなく言えるのは、本当にいいゲームだった」

 PK戦で惜しくも敗れた日本代表。涙を拭い、天を仰いだ選手たちの視線の先にヨセクさんの姿はなかった。

(「サッカー日本代表PRESS」齋藤裕(NumberWeb編集部) = 文)
(出典:Number Web)   


(出典 number.ismcdn.jp)


(出典 number.ismcdn.jp)


地上50mから撮影した名場面の数々!
サッカーをほぼ真上から撮影された写真はおもしろい。


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