あるがまま… サッカー・Newsまとめ

                           

海外サッカー


(出典 www.football-zone.net)

元ブラジル代表FWフッキ、30メートル級&弾丸の2本の直接フリーキック披露!「信じられない」「無茶苦茶だ」


デモクラータ戦で3-0の勝利に大きく貢献

 かつてJリーグで猛威を振るい、その後ブラジル代表にまで駆け上がったFWフッキは母国のアトレチコ・ミネイロで活躍中だ。現地時間2月9日に行われたミナスジェライス州リーグ第4節デモクラータ戦(3-0)で2本のフリーキック(FK)を決めて反響を呼んでいる。

 今シーズン3試合目の出場となったフッキは前半13分、ゴールまで30メートルほどの距離で得たFKを左足で直接沈めた。しかしこれだけでは終わらない。同35分にはより近いペナルティーエリア手前の中央付近の位置から豪快な一撃を相手に見舞い、1試合で2本の直接FKを決めている。

 チームは前半のうちに1点を追加し、3-0のリードを守り切って勝利。今シーズン4連勝を飾っている。

 クラブによると2本目のFKは時速119キロをマークしたとも言われているなか、FKの映像はクラブ公式ツイッターで公開。ファンからも大きな反響を受けた。「なんて一撃だ!」「フッキはとんでもない」「信じられない」「無茶苦茶だ」「愛している」とコメントが寄せられ、驚きともに称賛を送っている。

(出典:FOOTBALL ZONE)     
 (@Atletico)

フッキ、相変わらず猛威を振るっておりました。
1本目のあの距離決めちゃうのもヤバいけど、2本目の”えげつない”FK!あんなの止められるわけない。っていうか壁にも立ちたくない。


(出典 FOOTBALL ZONE)

田中碧が「ビッグチャンスを逃す」 ゴール前5メートルのクロスバー越えのシュートに海外注目


ニュルンベルク戦で延長1-1の末PK戦で敗れる

 ドイツ2部デュッセルドルフは現地時間2月8日、DFBポカール(ドイツカップ戦)ラウンド16で同国1部ニュルンベルクと対戦し、1-1で延長戦の末にペナルティーキック(PK)戦に突入。PKスコア3-5で惜敗となったこの試合で、フル出場した日本代表MF田中碧がゴール前のビッグチャンスを逃したシーンが海外でも話題に取り上げられている。

 前半33分に先制したデュッセルドルフ。白熱した試合で終盤までリードを維持するも、後半アディショナルタイムに追い付かれ延長戦に突入。120分でも決着がつかずPK戦に突入したが、トータルスコア1-1(PK:4-6)で敗退となった。

 この試合で精力的にチームの攻守を牽引した田中。後半10分には右サイドへの大きな展開からチームがチャンスを迎えると、抜けてきたクロスボールをペナルティーエリア中央で相手を背負いながら田中がシュートを放つ。GKも反応できていなかったが、ワントラップからのシュートは枠を捉えることができず、クロスバーの上を越えていった。

 ドイツで放送されているテレビ番組「Sportschau」でもこのシーンは取り上げられ「田中がビッグチャンスを逃す」と紹介。「ワールドカップ出場の田中碧が5メートルの距離からゴール上にボールを放った」とゴールまで後1歩と迫った場面を伝えている。

 惜しくもチームを救う得点には至らず、終盤の失点で追い付かれPK戦でカップ戦を敗退したデュッセルドルフ。田中は悔しさを胸に、リーグ戦でのさらなる活躍を求めていくはずだ。

(出典:FOOTBALL ZONE)       

【ハイライト動画】ニュルンベルク vs F・デュッセルドルフ

(Youtube)

586 名無しに人種はない@実況OK :2023/02/09(木) 04:53:25.40ID:Sz0RjRcI
決定機外してチーム最低点…

588 名無しに人種はない@実況OK :2023/02/09(木) 05:03:23.73ID:G6zUSPoC
皆んな決めきれなかったな

587 名無しに人種はない@実況OK :2023/02/09(木) 05:03:18.48ID:FM4UgGUn
碧のPK見たかったな

585 名無しに人種はない@実況OK :2023/02/09(木) 01:09:07.66ID:LZ27YlVA
>【サッカー】森保監督がJ2清水の権田の招集見送る方針「日本の最高峰はJ1。優先順位つけなければ」

ドイツ2部の田中碧もやばい?

591 名無しに人種はない@実況OK :2023/02/09(木) 11:17:17.76ID:7oAyXF3/
スペイン戦のゴールがあってホンマ良かったな
あれ無かったらヤバいで

592 名無しに人種はない@実況OK :2023/02/09(木) 11:22:13.34ID:Gd6Ni3VP
薫さんのおかげです

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(出典:SOCCER DIGEST Web)

レアル・マドリード、アル・ヒラルの待つクラブW杯決勝に進出! アル・アハリとの激闘を制す


 FIFAクラブワールドカップモロッコ2022・準決勝が8日に行われ、レアル・マドリード(ヨーロッパ)とアル・アハリ(アフリカ)が対戦した。

 2月1日に開幕を迎えたクラブW杯で、遂に“欧州王者”のレアル・マドリードが初陣を迎える。レアル・マドリードは2021-22シーズンのチャンピオンズリーグで前人未到14度目の欧州制覇を成し遂げた。5日に行われた今季のラ・リーガ第20節マジョルカ戦では0-1と敗北を喫しており、公式戦2試合ぶりの白星を狙う一戦となる。一方、アル・アハリは2021-22シーズンのCAFチャンピオンズリーグ決勝戦でウィダード・カサブランカに0-2で敗れ、準優勝となっていた。しかし、ウィダード・カサブランカが“開催国代表”として同大会に出場するため、“アフリカ王者”としての大会参戦が決定。初戦でオークランド・シティ(オセアニア)を3-0で破ると、続く2回戦ではシアトル・サウンダーズ(北中米カリブ海)に1-0で勝利し、準決勝まで辿り着いた。

 レアル・マドリードはマジョルカ戦からスターティングメンバーを3名変更。ダヴィド・アラバルカ・モドリッチトニ・クロースが先発に復帰した。一方、アル・アハリはシアトル・サウンダーズ戦から4名を入れ替えてこの試合に臨んでいる。

 試合はやや大人しい入りとなったものの、徐々にレアル・マドリードがチャンスの数を増やしていく。27分にはオーレリアン・チュアメニ、37分にはフェデリコ・バルベルデがシュートを放った。すると42分、敵陣で相手のバックパスが乱れた隙を見逃さなかったヴィニシウス・ジュニオールがボールをカット。そのまま持ち運んでGKとの1対1を仕留めた。レアル・マドリードが先手を取ってハーフタイムに突入した。

 後半に入ると立ち上がりからレアル・マドリードが攻撃へ。46分、モドリッチが中央の門を通すスルーパスを供給すると、抜け出したロドリゴがGKと1対1のチャンスを迎える。ファーサイドを狙った一撃はGKに阻まれたものの、こぼれ球にバルベルデが反応。ファーストタッチで相手をかわし、そのままシュートを叩き込んだ。レアル・マドリードが勝利を大きく手繰り寄せる追加点を記録した。

 対するアル・アハリは63分、ペナルティエリア右でボールを受けたフセイン・エル・シャハトが深い切り返しを見せると、寄せてきたエドゥアルド・カマヴィンガが足をかけてしまう。このプレーがファウルと判定され、アル・アハリにPKが与えられた。このPKをアリ・マールルがしっかりと沈め、アル・アハリが1点を返した。

 勢いを増したアル・アハリは69分、右サイドからの折り返しにモハメド・マグディがダイレクトで合わせる。ペナルティエリア内でフリーとなりながらも、ジャストミートした一撃はクロスバーを超えてしまった。79分には左コーナーキックからタヘル・モハメドがヘディングシュートを放つも、GKアンドリー・ルニンが弾き出す。負傷した“守護神”ティボー・クルトワに代わってゴールマウスを守るルニンがファインセーブを見せ、追加点を許さなかった。

 アル・アハリに押し込まれる嫌な時間帯を過ごしたレアル・マドリードだったが、終盤にヴィニシウスが大仕事をやってのける。ペナルティエリア左でボールを受けると、巧みなタッチで相手のファウルを誘発した。PKキッカーはモドリッチが務めたものの、モハメド・エル・シェナウィにコースを読まれ、まさかの失敗。レアル・マドリードは点差を広げることができなかった。

 それでも、その後はレアル・マドリードが試合の主導権を取り戻し、90分にはモドリッチのパスからロドリゴが左足シュート。この一撃は枠の外へ。後半アディショナルタイムにはダニ・セバージョスとロドリゴがパス交換で中央を切り裂き、最後はロドリゴがループシュートを沈める。レアル・マドリードが攻撃の手を緩めず、勝利を確実なものとした。試合終了間際には直前のプレーでピッチに送り出されたセルヒオ・アリバスが、セットプレーのこぼれ球を拾って冷静に左足フィニッシュを沈める。“若き逸材”が大舞台での起用に結果で応えた。

 試合はこのままタイムアップ。勝利したレアル・マドリードがアル・ヒラル(アジア)の待つ決勝戦へと駒を進めた。一方、敗れたアル・アハリはフラメンゴ(南米)との3位決定戦に回ることとなっている。3位決定戦および決勝戦は共に11日に開催される予定だ。

【スコア】
アル・アハリ 1-4 レアル・マドリード

【得点者】
0-1 42分 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)
0-2 46分 フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)
1-2 65分 アリ・マールル(PK/アル・アハリ)
1-3 90+2分 ロドリゴ(レアル・マドリード)
1-4 90+8分 セルヒオ・アリバス(レアル・マドリード)

(出典:SOCCER KING)               

【ハイライト動画】アル・アハリ vs レアル・マドリード

(Youtube)

8 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 03:59:23.49ID:hpKlO2+G0
クリロナのちーむ?

11 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:02:42.05ID:W5ztvZrl0
>>8
そっちはアルナスルや

12 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:03:16.32ID:cxkiEhSy0
なんでCWCってこんな人気無いんや

14 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:03:49.80ID:Odqn+uVl0
>>12
CLあるし

15 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:04:29.02ID:Y7uSam3I0
>>12
日本ですらもう主力はヨーロッパ行ってるしな
こいつらとやったところでっていう

17 それでも動く名無し アドセンスクリックお願いします :2023/02/09(木) 04:07:02.81ID:n8Sa7gww0
日テレでやらないの?今年は

18 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:07:11.33ID:Odqn+uVl0
>>17
決勝だけやる

43 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:27:14.47ID:j7GG+BIt0
やっとることすら知らへんかったわ🤔

23 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:09:05.59ID:d00StBh20
ユナイテッド見るわすまん

26 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:09:49.71ID:Odqn+uVl0
誰が見てんねんこの大会…

28 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:11:22.76ID:d00StBh20
マドリーの対戦相手しか得しないやろこの試合

29 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:11:31.07ID:ze1eIqYUM
オイルマネーが喜んでるやろ

かつての日本や

30 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:12:01.70ID:Y7uSam3I0
昔はこんなのでもはしゃいでたんよな日本は
時代は変わるもんやね

32 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:13:36.94ID:n5r6iDms0
>>30日本に来たらはしゃぐやん

33 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:13:38.41ID:5bfdz4uJ0
でも日本でレアル見れるなら嬉しいやろ

37 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:18:22.64ID:QTrqH7az0
これ欧州のクラブが出る意味ある?

38 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:19:32.65ID:TeK3BT7+0
マーケティング戦略としては出るしかないわ一応は真剣勝負としてやれるって世界のクラブの目標やし

61 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:43:10.03ID:xtTyytscd
世界中のクラブから優勝決めるとか面白そうなのに盛り上がらんのか

63 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:43:58.20ID:T2LQG8K30
>>61
そろそろ4年に一回になるからもしかしたら盛り上がるかもな

65 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:44:20.74ID:smWwg6hU0
FIFAはさらに参加国増やしてやる気満々なのが怖い


41 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:25:03.38ID:n5r6iDms0
レアルもクリロナとかいたときと比べるとスター居らんからな
ベンゼマヴィニシウスモドリッチが一番派手な部類だし地味や


67 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:44:54.06ID:8SD4DWr1d
去年のCL優勝て大変やな
W杯の後にクラブW杯まで出なあかんし

69 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:45:20.95ID:n5r6iDms0
>>67
レアルは毎年この罰ゲーム受けてる

78 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 04:54:00.80ID:ZZjX5+DU0
CL優勝したのにこんな罰ゲームやらされて可哀想や


116 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 05:31:03.95ID:drLZXTuq0
世界一のクラブチームを決める大会なんやろうけど、CL優勝が実質世界最強やから、欧州勢は面倒くさそうやな

114 それでも動く名無し :2023/02/09(木) 05:27:41.70ID:ZJeBYAF2M
この大会って開催国しか盛り上がってないよな





(出典 www.football-zone.net)
W杯後の三笘薫は、自信を感じると同時に安息してはいけない気迫を強く感じる

イーゴリ・ベラノフという名前をご存じだろうか。

ウクライナ生まれの62歳。いまは銃をもってロシア軍と戦っている。昨年から「キーウ」という表記で統一されたウクライナの首都が、かつては「キエフ」の名で知られていたように、現役時代の彼は「イゴール」と呼ばれていた。

彼はミシェル・プラティニの次で、ルート・フリットの前だった。つまり、86年度のバロンドール受賞者だった。

ただし、受賞が発表された時、英国のメディアは激怒した。なぜか。英国人からすれば、この年のメキシコW杯で得点王を獲得したガリー・リネカーこそが大本命であり、対抗馬は同じくメキシコW杯で20年ぶりの1試合4得点を達成したスペインのエミリオ・ブトラゲーニョであると見られていたからである。

なのに、ベラノフ? 

主催者によれば、所属チームだったディナモ・キエフでの欧州タイトル獲得、欧州選手権予選でソ連がフランスを倒したこと、さらにメキシコW杯でのハットトリックなどが理由だそうだが、おそらく、ウクライナ人を除くほとんどのサッカーファンが、呆気にとられたのではなかったか。

後に「史上もっとも影の薄いバロンドール」とも呼ばれるようになったベラノフだが、それでも、バロンドールはバロンドールである。いわゆるペレストロイカでソ連選手の海外移籍が認められるようになると、早速獲得に動いたチームがあった。

わたしが愛してやまない、ボルシア・メンヘングラッドバッハである。

だが、というべきか、はたまた案の定、というべきなのか、ベラノフはまったくといっていいほど活躍できないまま、あっさりと2部のブラウンシュバイクに放出された。

バロンドールに値するかどうかはともかく、ベラノフが悪い選手でなかったことは間違いない。わたし自身、メキシコW杯での彼のハットトリックは現場で目撃しているし、「瞬間的な速さはあるアタッカーだな」という印象があった。

ただ、FWとは試合で使ってもらってなんぼ、のポジションでもある。

メキシコW杯でのベラノフは、後にガンバ大阪でもプレーすることになる司令塔、セルゲイ・アレイニコフが繰り出すパスに合わせて飛び出す役回りだった。両者のタイプを考えた場合、出す側にとっても出される側にとっても、理想的とも言える関係だった。

だが、グラッドバッハにアレイニコフはいなかった。さらにいうなら、轍のカーテンの向こう側からやってきた、物議を醸したバロンドール受賞者に対する懐疑的な目もあった。言葉の壁もあった。おまけに、グラッドバッハというチーム自体が、斜陽の時代に突入しつつあった。

成功できるはずが、なかったのだ。

さて、なぜこんなにもこのウクライナ人選手のためにこんなにも字数を使ったのか、と疑問に思われる方がいらっしゃるかもしれない。

グラッドバッハでベラノフが直面したすべてのマイナスをプラスに変換すれば、ブライトンでの三笘になる、と思ったからである。

W杯で名をあげた、という点において、ベラノフと三笘は共通している。曲がりなりにもバロンドールを獲得した分、名声と立場においてはベラノフの方が上回っているかもしれない。

だが、グラッドバッハのベラノフがさらされた猜疑の目が、ブライトンでの三笘にはない。いや、入団直後はあったのだろうが、W杯から戻ってきた三笘を見る目は、以前とは完全に違っていた。

ボールを持ったブライトンの選手たちは、常に左サイドの三笘を意識のどこかにおいてプレーするようになっていた。

こうなると、使ってもらってなんぼ、どころの騒ぎではない。多くの選手が三笘の突破をチームにとってのストロング・ポイントと認識した以上、三笘は使ってもらうために不得意な状況に身を落とす必要がなくなった。自分がやりやすい、一番得意な形をイメージして待っていれば、そこにボールが回ってくる。リバプールを3-0で粉砕した1月14日のゲームなどは、その最たる例と言っていい。

何より、当の本人が自信に溢れている。

以前、F1ドライバーのジェンソン・バトンに聞いたことがあるのだが、ドライバーの視野を狭くするのは「スピード」と「プレッシャー」だという。おそらく、これはサッカーも変わらない。どちらも、克服するためにはある程度の経験が必要になってくる。

これは本人に聞いてみなければわからないが、今の三笘は、数年前、いや、半年前よりも1秒を長く感じるようになっているのではないか。1秒間にできることが「5」だったのが半年前だったとしたら、いまは「7」から「8」ぐらいできるような感覚になっているのではないか。そうとしか思えないぐらい、W杯以降の三笘は余裕をもって相手DFと対峙している。

だから、抜ける。抜けるから信頼が増し、信頼が増すからより頻繁に好機が回ってくるようになる。

過去、W杯での活躍を機にステップアップの移籍を果たした日本人選手なら何人もいた。だが、三笘のように、W杯をきっかけに所属チームでのプレーぶりが激変した選手となると、ちょっと記憶にない。

これは日本人選手に限った話ではない。ベラノフの例を出すまでもなく、W杯での活躍が人生のピークだった選手は数あれど、そこから急上昇のカーブを描いた選手となると、そうそういるものではない。

しかも、どうやら急上昇しているのは三笘だけではない。スペインのギプスコア県では、久保建英がいよいよ凄みを増してきている。サンセバスチャンの人々にとって、同じバスク地方のエリートを自認するアスレティック・ビルバオを粉砕した一戦における大活躍は、長く記憶されていくことになるだろう。

我が身に置き換えて、この喜ばしい現象の理由を考えてみる。

人生最高のプレーをした。チームとしての出来も最高だった。あれ以上のことはもうできないぐらいの大会だった。それでも、勝てなかった。

一度もフル出場できなかった。チームとして物足りないところも多かった。「もっとできたはず」という思いが募った大会だった。そして、勝てなかった。

さて、どちらの方が飢えた状態でいられるだろうか。周囲から「もっと頑張れ」と声をかけられた時、どちらが無条件で「もちろん!」と答えられるだろうか。

わたしだったら、後者である。

リーグ戦再開後の三笘を見ても、久保を見ても、これまで以上の余裕を感じると同時に、ある種の危機感というか、このままではいけない、ここで安息してはいけないという気迫のようなものを強く感じる。

チームの中の一人、ではなく、チームを引っ張る中心人物として自分を捉えているような気がする。

三笘の所属するブライトンは、ローマやミランのようなビッグクラブではない。今シーズンのチーム予算でいうと、プレミアリーグで下から3番目だとされている。ラ・レアルことレアル・ソシエダも、リーガのタイトルを狙えるような立場ではない。

だが、下手をすれば降格争いをしても不思議ではなかったチームが、いまはヨーロッパ・カップ出場権を狙える位置につけている。そして、躍進の原動力として、間違いなく日本人選手の力が関係している。

ひょっとすると、歴史が動くかもしれない。

中田英寿でさえ、本田圭佑でさえ、ローマでは、ミランでは、チームの中の一人だった。本人の自覚をともかく、彼らをチームの中心と見る地元ファンやメディアはほぼ存在しなかった。

いままで存在しなかった、ビッグクラブにおける日本人選手の立ち位置を、もうすぐ、わたしたちは目撃できるかもしれない。

グラッドバッハでまったく活躍できなかったイゴール・ベラノフは、しかし、バロンドール受賞者だった。いまの三笘は、久保は、グラッドバッハのベラノフなど問題にならないぐらいに素晴らしい。

パウロ・フットレ。サルバトーレ・スキラッチ。フェルナンド・トーレス。そして、アンドレス・イニエスタ。

Jリーグでもプレーしたこの4人は、いずれも、バロンドール3位以内にノミネートされた経験がある。イニエスタは遠い。だが、フットレならば、スキラッチならば、いまの三笘が十分にキャッチアップできる距離ではないか、という気がわたしにはしている。

(出典:ALPEN GROUP MAGAZINE)    


(出典 www.football-zone.net)

「もっとできたはず」の不完全燃焼感が生んだ危機感、そして「このままではいけない」という気迫と向上心を持って試合に臨んでいる結果、W杯後の日本人選手たちのめざましい活躍がある。チーム状況でまだ結果が出ていない選手もいるだろうけど、三笘のあの活躍見て刺激を受けない選手はいない!日本人選手たちの、さらなる活躍に期待したい!!


(出典 fussball.jp)

「これはチームとファンの信頼ガッツリ掴める」移籍直後の原口元気、懸命に戻ってチームを救った決定機阻止に称賛の声「魂込めて戦ってる」


シュツットガルトの日本代表MF原口元気が持ち前の気迫を見せた。

1月30日にウニオン・ベルリンからシュツットガルトに完全移籍した原口。1月31日に行われたDFBポカール3回戦のパーダーボルン戦で早速途中出場すると、5日に行われたブンデスリーガ第19節のブレーメン戦では先発で出場した。

そして、15分に守備で魅せる。自陣左サイドを突破されたシュツットガルトは、ニクラス・フュルクルクにクロスを許し、ボックスに入ってきたアンソニー・ユングがボレーシュートの体勢に入る。

決定機となりそうな場面だったが、中盤から必死に戻ってきた原口が猛烈なスライディング。ギリギリのところでクリアし、相手のシュートを未然に防いだ。

このプレーをシュツットガルトの日本語版ツイッターもピックアップ。ファンから「こうやって信頼を勝ち取っていくんだな」、「原口のいいところやね!!こういうプレーは好かれる!!」、「これはチームとファンの信頼ガッツリ掴めるプレーよな」、「魂込めて戦ってる、素晴らしいね!応援したくなる!」と称賛の声が集まると、原口も自身のアカウントでリツイートしていた。

その後ブレーメンのエースFWフュルクルクの活躍もあり0-2で敗れたシュツットガルトだが、監督の信頼を掴むに値する原口の懸命なプレーだった。

(出典:超WORLDサッカー!)    
 (出典  @VfB_JP) 

775
 名無しに人種はない@実況OK :2023/02/06(月) 21:45:49.96ID:OXvlfOD8
昨日の原口のこのシーンめちゃくちゃカッコよかったな


(出典 Youtube)


773 名無しに人種はない@実況OK :2023/02/06(月) 17:19:04.60ID:RpPucieM
伊藤遠藤と共にキッカー採点3.0

774 名無しに人種はない@実況OK :2023/02/06(月) 20:05:24.93ID:N6YIXuy1
どうやって点を取るんだっていうサッカーだな

778
 名無しに人種はない@実況OK :2023/02/08(水) 00:38:18.96ID:aHUJ3VP5
ウニオンと比べて中盤はそんなに差はない
FWとDFが雲泥の差

777 名無しに人種はない@実況OK :2023/02/07(火) 07:44:50.54ID:4MCtiPa1
なんかオランダのフリットを思い出した。
彼もミランでシステマティックなプレーを求め続けられる状況に
嫌気が差してサンプドリア→チェルシーに
移籍したんだよな。

そんな俺は40代半ばのオッサン。

チーム、ファンの信頼をつかむ気持ちのこもったプレー!
チームは苦しい状況だけど、原口元気の熱いプレーがチームを鼓舞する!

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