伊東純也のゴールはオフサイドで幻となるも…S・ランスは1-0でリールを下して、5試合ぶりの勝利


2トップの一角でプレー

 現地時間5月6日に開催されたリーグ・アンの第34節で、伊東純也が所属するスタッド・ドゥ・ランスは、ホームでリールと対戦。伊東は2トップの一角で先発出場を果たした。

 S・ランスは、開始早々にいきなりチャンスを迎える。2分、浮き球のパスに抜け出した伊東がGKと1対1になる決定機を迎えたが、オフサイドの判定となった。
 21分には、右サイドでボールを受けた伊東のクロスからチャンスが生まれ、最後はムネチが頭で押し込み、先制点を奪う。

 さらに39分には、ドゥンビアのスルーパスに抜け出した伊東がGKシュバリエをかわしてネットを揺らしたが、再びオフサイドでノーゴールの判定となった。このまま前半を1-0で終える。

 後半に入って51分、ショートコーナーの流れから、伊東が股抜きで相手をかわしてクロスを供給。しかし、ケイタのヘッドは枠を捉えられない。

 追加点を奪えずにいると、56分に左サイドを突破され、ジェグロバのクロスにカベッラが合わせたが、GKディウフの好守で凌いだ。

 S・ランスは76分、カウンターから伊東の折り返しを受けたバログンが決定機を迎え、ワントラップからシュートを狙ったが、GKシュバリエに防がれた。

 その後、S・ランスはゴールを許さず、試合はこのまま1-0で終了。5試合ぶりの勝利を飾った。次節は12日にアウェーでRCランスと対戦する。

(出典:SOCCER DIGEST Web)        


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伊東純也スルーパスに抜け出してのゴールは惜しくもオフサイドで幻に…。ここのところ低調だったチームは5試合ぶりに勝利!伊東自身も右サイドの突破や決勝点のきっかけとなる素晴らしいクロスも上げて、キレが戻ってきたか。