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鈴木優磨が1G1A！ 新潟に完封勝利の鹿島が連敗を「4」でストップ


明治安田生命J1リーグでは23日、第9節のアルビレックス新潟vs鹿島アントラーズが行われた。
前節リーグ戦4試合ぶりの白星を飾った新潟が、直近5試合未勝利かつ4連敗中の鹿島をホームに迎えた一戦。新潟は三戸舜介や伊藤涼太郎、太田修介ら、鹿島は鈴木優磨や垣田裕暉、樋口雄太らを先発起用した。

試合は開始早々の3分に動く。ボックス手前右の広瀬陸斗が右足でアーリークロスを供給。前に出たGK小島亨介が触れられなかったところでファーに飛び込んだ鈴木が頭で合わせてネットを揺らした。

反撃に出る新潟は17分、ボックス内へのパスがブロックされた流れからボックス手前やや右で反応した伊藤が素早く左足を振り抜く。しかし、これはわずかに枠を上に外れる。

新潟が細かく繋ぎながら追いすがろうとするが鹿島が26分に見事な連係を見せた。新潟陣内中央付近のディエゴ・ピトゥカが展開したボールを左サイドの安西幸輝が頭で落とす。中央の垣田がボックス手前に渡すと鈴木が相手を引き付けて絶妙な浮き球のパス。マークを外していた垣田が体勢を崩しながら左足のボレーで合わせて追加点を決め切った。今季リーグ戦初先発のストライカーが指揮官の起用に応えている。

折り返して迎えた後半、2点リードする鹿島にアクシデントが発生。鈴木が左足を痛めた様子でプレー続行不可能との判断に。自ら歩いてピッチを出たものの53分に知念慶との交代を強いられた。

その後も一進一退の攻防が続く中で鹿島が62分に名古新太郎に代えて藤井智也を起用すれば、新潟は太田と谷口海斗、田上大地に代えてグスタボ・ネスカウと高木善朗、藤原奏哉を送り出す。右ヒザの負傷で長期離脱していた高木にとってはこれが約7カ月ぶりのリーグ戦での出場となる。

終盤にかけては集中力を保つ鹿島が新潟の攻撃を受けながらも危険なゾーンへは簡単には入り込ませない。反対に79分にはボックス右に走り込んで仲間隼斗からのクロスを受けた知念が右足のバックヒールで合わせたが、ここはGK小島に軍配が上がった。

そして、試合は鹿島が無失点を保って終了。新潟が3試合ぶりの黒星を喫した一方、鹿島は6試合ぶりの白星かつ連敗を「4」でストップさせている。

■試合結果
アルビレックス新潟 0-2 鹿島アントラーズ

■得点者
新潟：なし
鹿島：鈴木優磨（3分）、垣田裕暉（26分）
（出典：GOAL）　　　　　　　　


(Youtube)

前節、サポーターと涙の熱いやりとりをした鈴木優磨が開始3分で結果を出した！気持ちの込もったダイビングヘッド弾！ゴール後の雄叫びに鳥肌！その後もアシストをあげ、チームを勝利に導いたが、負傷交代…大事に至らないことを祈ります。
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