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(出典:GOAL)

日本人対決実現!鎌田先発のフランクフルト、吉田フル出場&上月デビューのシャルケに3発快勝で2位浮上


21日、ブンデスリーガは第16節が開催され、フランクフルトとシャルケが対戦した。

鎌田大地と長谷部誠の所属するフランクフルトは、ここまで好調を維持して3位。吉田麻也上月壮一郎が所属する昇格組のシャルケと相見えた。
カタール・ワールドカップ以降、初のブンデスリーガ再開となったこの試合、鎌田と吉田、そして上月が先発。上月は12月30日にトップチームに昇格して即座にスタメン入りを果たし、ブンデスリーガデビューに。長谷場はベンチから出場機会を伺う。

試合は22分に均衡が破れる。リンストロムがドリブルで自ら持ち上がって右足一閃。フランクフルトが先制点を奪う。

32分、シャルケはエリア内の混戦からのこぼれ球を上月が反応。エリア内右から右足を振り抜くも、惜しくもポストとなった。

後半に入った74分、好パフォーマンスを披露した上月がカラマンと交代に。ここでお役御免となる。

終盤の80分。右サイドのCKから、こぼれ球を鎌田がダイレクトで合わせる。しかし、相手は決死のブロックで阻止。直後にローデと交代でピッチを退いた。

フランクフルトは84分に追加点。エリア内に侵入したボレが相手を巧みに交わしてトゥーキックで流し込む。リードを2点に広げた。

90分通してチャンスを再三作ったシャルケだったが、ゴールをこじ開けることは出来ずフランクフルトはアディショナルタイムにさらに追加点を奪って試合終了の笛。

リーグ再開初戦を3発快勝で飾ったフランクフルトが2位浮上に成功。長谷部の出場はお預けとなっている。

(出典:GOAL)

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(出典:Goal.com)
シャルケで公式戦デビューの上月壮一郎が地元メディア最高評価「早速ベストプレーヤーに」

シャルケのトップチームでデビューした上月壮一郎が地元メディアで高い評価を得ている。

シャルケは21日、ブンデスリーガ第16節でフランクフルトと対戦。上月と吉田麻也、鎌田大地が先発し、長谷部誠はベンチスタートとなった。上月は多くの決定機を獲得するも、ゴールは奪えず。逆にフランクフルトに3ゴールを許し、0-3と完敗を喫した。

それでも、デビュー戦で好パフォーマンスを披露した上月に地元メディア『RUHR 24』は「1.5」と最高評価を与え、以下のように記した。

「シーズン前半、上月壮一郎はどこにいたのだろう? U23の新鋭は、ブンデスリーガデビュー戦で早速シャルケのベストプレーヤーとなった。日本人の気難しさは、ロイヤルブルーに顕著に現れている。32分には自ら得点しかけたが、角度のないところからポストの外側に当てて失敗した。ハーフタイム直後には、この22歳が頭で2度目のビッグチャンスを迎えたが、トラップが強い反射神経でそこにいた。74分、ケナン・カラマンと交代になったが、ファンの多くは別の交代を求めていただろう」

一方で、吉田は「4.5」という厳しい評価に。寸評では以下のように記された。

「シャルケのディフェンスは、リーグ2位の攻撃力を相手に多くを許さなかったが、特に中央のディフェンスは最初に2点を奪われ、良い印象を持たなかった。1失点目では不用意に出てきて、2失点目では惜しくもなかった。このベテランは、隣のマトリチャーニよりは少し自信に満ちたプレーをしていたが、パフォーマンスは良くはなかった」

(出典:Goal.com)       

【ハイライト動画】フランクフルト vs シャルケ

(OK.ru)

【動画】フランクフルト vs シャルケ 鎌田大地タッチ集

(Youtube)

【動画】フランクフルト vs シャルケ 上月壮一郎タッチ集

(Youtube)
鎌田大地のゴールはなかったけどフランクフルトが快勝!上月壮一郎は決めきれなかった場面もあったけど、上々のデビューはうれしいニュース!今後も活躍に期待!