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日本代表、再始動となるウルグアイ戦の「予想スタメン&フォーメーション」! 気になる三笘薫の起用と「カタールメンバー以外の選手」の抜擢は


■3月24日/キリンチャレンジカップ2023 日本代表ーウルグアイ代表(国立競技場)


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 第2次森保ジャパンがついに始動する。日本サッカー史上、初めてW杯後も続投する森保一監督だが、名波浩コーチと前田遼一コーチを迎え、選手をカタールワールドカップメンバーから10人入れ替えたフレッシュな状態でその初戦に挑むこととなる。

 2026年に向けて森保一監督は、「ボールを握る」ことをテーマとしている。それは、カタール大会での反省を受けたもので、守備的な戦いを実際に採用するにしても、ボールを持つ時間を作れるようになることが必要だからだ。

 今回の代表合宿初日の練習が行われたのは20日だが、この日に参加したのは16人で、そのうち8人はリカバリーメニューが中心となった。そして21日には、全選手が帰国した状態で練習に臨むことができたが、この日に合流した選手は軽いメニューのみとなった。

 22日は冒頭部分を除いての非公開練習となり、現時点では予想する材料はかなり少ない。また、第2次森保ジャパンがどのようなシステムで来るかも興味深いが、今回は、4-2-3-1で予想した。また、別メニュー調整となっている前田大然と、練習に合流できていない久保建英は予想の対象から外している。

■最終ラインは板倉滉が軸

 GKはシュミット・ダニエルと予想する。カタール大会でも先発の座を射止める可能性があったが、今回の3人で唯一の海外組としてついに正守護神の座につくか。昨年のクロアチア戦の翌日に、「(W杯)最終予選のあのプレッシャーを経験して、そこを勝ち抜くために貢献しないと」と意気込んでおり、この時点から日本のゴールを守り抜く気持ちは強いはずだ。

 最終ラインは、DF陣で最年長にしてカタール大会3試合に出場した板倉滉が軸となる。その相棒が難しいが、瀬古歩夢が一歩リードか。昨年9月のドイツ遠征にも召集されていたこと、20日の練習から合流していたことを考えると、板倉の隣でプレーする可能性が高そうだ。

 SBはかなり難しく、左は今回のメンバーで唯一の本職となるバングーナガンデ佳史扶を、右は菅原由勢を予想したが、伊藤洋輝や橋岡大樹の可能性もある。

 ボランチは、遠藤航と守田英正か。安定感と経験に加え、森保監督の意図をよく知る2人が、このチームの中央でかじ取り役を担うこととなる。トップ下には鎌田大地を予想する。昨年9月の2試合以降、この座を掴んだ鎌田は現在、クラブチームでは調子があまりいいとは言えないが、その滞在能力はピカイチ。カタールW杯同様に、ゲームメイクとチャンスメイクを任せられるはずだ。

■三笘薫はついに先発か

 サイドは左が三笘薫、右が伊東純也か。近年、森保ジャパンの右サイドで不動の地位を築いている伊東は、カタール大会でもずっと使われ続けた。始動時点でその信頼感を覆すほどの選手が出てきていない。

 左の三笘はカタール4試合ではすべて途中出場だったが、プレミアリーグでの現在の活躍ぶりを見れば先発で使わない手はない。また、久保建英の出場が難しいことも、三笘の先発を後押しする。

 1トップは上田綺世か。前田大然が別メニュー調整の中で、カタール大会でドイツから点を取った浅野拓磨と、コスタリカ戦に出場した上田の2人に可能性がある。上田の魅力の一つが前線で収めることができることで、今後、日本代表がボール保持を志向するとなれば、上田をまずは試しそうだ。

 この4-2-3-1の場合、カタール大会に招集されなかったメンバーが並ぶのは最終ラインということになりそうだ。

 第2次森保ジャパンが2026年に向けて目指すサッカーのどのような片りんを見せるのか。南米の強豪国は、それを試すには絶好の相手となる。

(出典:サッカー批評Web)    

とりあえず中盤のスタメンはカタールW杯の中心メンバー。1トップは上田綺世起用して、結果出してもらいたいなー。DFはどんな起用をするのか、注目!!